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ブランディングって一体どういう事なのか。

商いの原点。
価格を値切ってくる人と仕事がしたいですか?
価値をわかってくれていない人と仕事がしたいですか?


価格を値切ってくるということは、今の価格に対して自社商品の価値をちゃんと伝えきれてない証拠。
だから価格を下げようとしてくる。
値切ってくる=「伝わっていない」というサインだと素直に捉えるべきだと思います。


そのサインが出たということは次にすることはその改善です。
その問題解決こそがブランディングです。


ブランディングと難しい言葉で言っていますが、 わかりやすく言いますと「値打ちをこく」こと。
眠っている価値を呼び起こし、正当に評価してもらう仕組みづくり。

伝わってない部分をきちんと伝えることで、伝わっていないという「もったいない」をなくす。
良いものにはちゃんと光を当てる必要があります。


僕は、株式会社桶屋と関わる人や企業さんが少しでも「楽」になってほしいという思いがあります。
「楽」とは、難しい顔して商売するのではなく、自社商品の価値をきちんと発信し、
自社商品を理解し、本当に好きになってくれる人をターゲットにすると、 商いは苦しくはなりません。
なぜなら本当に好きで価値のあるものと認識したものに過剰な値引きは要求されないからです。


そうすれば然るべき利益は確保でき、人材や広告費などの有効な資源配分が可能となり、
働く方々のモチベーションも上がり、情熱を注げる。
良いスパイラルを生むには価格を下げて喜んでもらうことではない、
「お客様からの価値の承認」こそが何より必要なのです。

買う側が尊敬して商品を買うことができる。
これが本当のファンづくりだと思います。

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