2024
新年早々、大きな地震のニュースが耳に入った。
「この地震による津波の心配はありません」という言葉に慣れてしまっていたが、大規模な津波警報を見て背筋が凍った。
みんな逃げ切ってくれと、心の中で祈ることしかできない。
幸い私の彼と家族には影響がなかったが、誰かの大切な人が被害に遭っていると思うと、他人事には思えなかった。
南海トラフ地震が起こったら、私たちはダイレクトに影響を受けることになる。
津波が来たら山へ逃げれば良いと考えていたが、「山津波」というものの映像を目にして、自然に逆らうことは出来ないのだと改めて感じた。
備えていれば絶対安全ということはない。
「備えあれば憂いなし」ということわざは、あのときもっとこうしていればと後悔をしないよう、できることは十分やったからあとは神頼み、という状態を表した言葉だと思う。
さあ、食糧貯蔵をして、いつ死んでもいいように徳を積もう。