なぜEPなのか?
私の1st EP「ダイバージェント」
シングルではなく、アルバムでもなく、EP(ミニアルバム)でリリースしました。
なぜEPなのか?
今の自分の体力的にフルアルバムはきついという理由もありますが、
それだけじゃなくて色々考えたこともあるよ、という話。
「今の時代、アルバムは売れにくい」とよく耳にします。
ヒジョーに理解できます。
サブスクリプションやその他WEBメディアで音楽を聴くことが増えました。
そのおかげで、リスナーとアーティストとのタッチポイントが増えているし、ジャンルも多様化している訳です。
その分ひとつのアーティスト、ひとつの作品を深掘りしにくくなるのは必然かと思われます。
若い世代になればなるほど、アルバム単位で音楽を楽しむ人が減っていくそうな…。
しかし発信側としては(自分の場合は)、「心震わせたあのアルバムのように…!」っていう気持ちがどうしても強くあるのです。
一方でリスナーとしては、どんどん出てくる新譜を前に「これ全部聴くのしんどいなー」と思うことが正直あるんですね。
その中でEPっていうサイズ感はとても理にかなっている気がしました。
シングルでは表現できないコンセプトやストーリー性を持たせつつ、マーケットのニーズにも合わせていく折衷案として、EPが丁度良かったと思います。
(あくまでも人気のある大手ではなく、零細新規参入組の私の場合の話)
「12曲のフルアルバム1枚」と「6曲のEP2枚」だと、後者の方がコストがかさみ利益率は悪くなるのですが、
自分の場合EP2枚のほうが結果として再生数は多くなるのでは?と予想しております。
幸いSNSを中心に好意的なご意見を頂戴しております。
みなさん、聴いていただいてどうもありがとうございます。
2nd EPもお楽しみに!と言いたいところですが、しばらくは今作「ダイバージェント」についてのこぼれ話をお届けしていこうと思っています。
ではでは。
オケラ2号
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?