ついにポケモンSleepを続けて半年以上経過していた話
みなさん毎日寝ていますかー!?
7月20日にポケモンSleepがリリースされてから早くも半年が経ち(相変わらず筆が遅いのでこの記事を出す頃には8ヶ月以上経過していたのですが……)なんと筆者はこの半年間毎日睡眠を取り続けたことが証明されてしまいました!改めて思うのですが睡眠している証拠が手元に残っているのはすごいことですね。
既に睡眠を辞めてしまった方も最近睡眠をはじめた方もいると思いますが、今回は筆者の睡眠習慣の経過報告とともに「ポケモンSleep」を軽く振り返っていきたいと思います。前回の記事の記録と合わせてご確認下さい!
それでは筆者が捕まえた睡眠リズムを確認していきましょう!
◆7月:ポケモンSleep目覚める
ポケモンSleepは2019年5月29日の「ポケモン事業戦略発表会」にて発表されたタイトルでした。ロゴのデザインも現在とは違ったものになっていますね。
当時はポケモンGOの次に流行するポケモンアプリになるのではと期待されていた向きもあったと筆者は記憶していますが、待てど暮らせどなかなか続報はなくとある界隈では「幻のゲーム」扱いされていた時期さえあったようです。
しかし「Pokémon Presents 2023.2.27」において突如情報が発表され世界に衝撃が走りました。その後は世界睡眠デーの2023年3月17日にカビゴンを応援する「プロジェクトカビゴン」が発足される等これまでの沈黙が嘘だったかのように関連するコンテンツ展開も活発になり、無事同年7月20日にリリースされることとなりました。
正直当初はポケモンSleepが配信されるという実感が薄く、2月27日の発表からアプリが配信されるまであっという間だった気がします。筆者はリリース前に「寝る前にスマホなどの画面を見てはいけないと言われているのに寝る前にこのアプリを起動しなきゃいけないのはどうなの?」と斜に構えたテンションをしていたので、まさか自分がここまで継続してアプリを利用することになるとは夢にも思いませんでした。
さて、今回のnoteでは筆者の月ごとの睡眠について結果を見ていきたいと思います。理由は後述しますがこのnoteでは「筆者の月毎の半年分の全波形データ」を掲載しようと思います。一枚の図にまとめましたので大変見辛いかとは思いますが、月の睡眠スコアとも合わせて確認をお願いします。
特徴なし:5
うとうと:1
すやすや:5
ぐっすり:1
7月は睡眠計測をはじめたばかりということもあって、睡眠習慣が改善する以前の記録に最も近いものになっているのではないかなと思えます。一応平均6時間52分とそこそこの睡眠時間は確保していますが、寝つき時間などを考えると実際は5時間程度しか睡眠が取れていなかったのではないでしょうか。
まだこの段階では特筆することはないですが強いて言うなら就寝時間が23時前後になりがちだったので、必ず毎朝6時前後に起きる筆者にしてみれば随分遅い就寝だったと思います。まあそれでも当時の本人的には「人一倍睡眠を取っている」と思い込んでおりました……。
今月の素敵な出会い:おレンジ
色違いトランセル、計測4日目にして引いているなんて今にして思えばとんでもない僥倖だったとしか言えないですね。いつに間にか入手していたメインスキルの種も使用し、エースとして食糧庫を満たしてくれました。色違いにしてはクセの無いスキル構成のため、ラムの実が好物のカビゴンを引いた時は現在では3匹いるバタフリー隊の一員として活躍してくれています。
◆8月:そろそろ満月ですね
ポケモンSleepは配信後順調にDLを伸ばしていたようで7月下旬には1000万DLされたことが報告されました。一方で8月頃になるとゲーム性・UI・不具合等に関する指摘も相次ぎ、睡眠を辞めてしまった人も多く見受けられた印象があります。
ただ運営側もミニロードマップを示したり、こまめに不具合修正を入れていたので個人的には自分がとやかく批判する必要はないかなと構えておりました。まあけっこう変なバグには遭遇したんですけど見た目が面白くなるだけなら個人的には美味しいだけで問題はなかったりします。
さてリリースから約1ヶ月後の8月25日のアップデートでは主に二つの注目ポイントがありました。一つはグッドスリープデーというイベントが追加されたこと、もう一つはねむりの約束が緩和され「設定した時刻の90分前~30分前後までに睡眠計測を開始する」ようになったことです。
ねむりの約束は配信当初からかなり不評な要素として挙げられていた記憶があります。しかし筆者はこれをなんとしても守りたいというある種のゲーム好きの悪癖が発動してしまい、リリースから1ヶ月間何がなんでもねむりの約束を守ろうと奮闘したことが、こうして自身の睡眠習慣を定期的に記録し公開することに繋がったのでなかなか奇妙な縁のように感じます。
もちろん筆者としても現状のねむりの約束の仕様の方が余裕を持って早めに睡眠を取れますし万一遅くなることも考えて時間を設定できますので有難いです。
次に今では恒例のイベント「グッドスリープデー」が追加されたのもこのアップデートからでした。これは「満月の日には睡眠時間が短くなる傾向にある」とのことで、それならイベントを開催して満月の日にたくさん寝てもらおうという趣旨のイベントのようです。期間中はねむけパワー・ポケモンの睡眠EXPが倍増しボーナススリープポイントも通常より多く加算されます。そしてこのイベントに参加するのは期間中に睡眠計測を行うだけ!というのが実にこのアプリらしいですね。
ポケモンSleepを長くやっている人たちは月を見ると「そろそろグッスリデーだな」と感じるという噂があります。このアプリがより世間に浸透すると「月が綺麗ですね」の意味も変わってくるかもしれませんね(?)。もちろん筆者もカレンダーの月齢をよく確認するようになりました。
余談はさておき、以下が8月の筆者の睡眠習慣になります。
特徴なし:6
うとうと:12
すやすや:11
ぐっすり:2
前々回のnoteの通りこの月は筆者が睡眠週間を改善しようと努力した跡が読み取れます。ねむりの約束の仕様の緩和も追い風になり、ちょうどアプリのリリースから約1ヶ月後に睡眠時間が伸びているのがわかります。8月全体の平均睡眠時間は7時間39分で先月に比べると47分も伸びています。
しかし特筆すべき点として「8月でぐっすり判定になった日が極端に少ない」ことが挙げられますね。これは中途覚醒が多かったり、寝返りが多いことを示しているようと筆者は考えました。こうした状況からただ睡眠時間を伸ばすだけではなく睡眠の質も改善したいと奮闘していくことになります。
今月の素敵な出会い:ピーちゃん
筆者はポケモンSleep攻略ガチ勢力ではありませんのであまりゲームの仕様はあまり興味がなかったのですが、キャタピー系統が強いという噂は耳にしていましたので、ここまで美しいステータスを持った子が現れてしまったのなら育てない理由がありませんでした。しばらくはおレンジちゃんとのコンビで食糧庫を満たしてくれたものです。レベル50目指してこれからも大切に育てたいと思います。
◆9月:23時は睡眠中です
9月にはこれといってポケモンSleep的に大きな動きはありませんでした。強いて言うなら9月8日にリリース後はじめての追加ポケモンとなるマネネ・バリヤードが実装され今後も新規ポケモンが追加されることに期待が高まったことでしょうか。
では今回は早速筆者の睡眠習慣について見ていきましょう。
特徴なし:2
うとうと:6
すやすや:7
ぐっすり:15
この頃になると一月単位で90点台の高得点を出せるようになり、平均睡眠時間は8時間18分で、いよいよ平均睡眠時間が8時間台へと足を踏み入れました。まあ寝つきの時間を考えると実際は7時間程度の睡眠になるのでしょうけど、それを加味しても十分改善していると言えるのではないでしょうか。7月の平均睡眠時間と比べると1時間26分も睡眠時間が伸びています。
ポケモンSleepの睡眠判定は普段の睡眠の平均と比べて判定されるものであり時々仕様が変わることもありますが、7月・8月に比べるとぐっすりタイプが出やすくなっており睡眠の質も改善されてきたように思います。
ところで他の日と比べてやや点数が低い9月14日は「Nintendo Direct」放送日でした。ついつい就寝・寝つき時間ともに遅くなってしまい、記録より寝付けなかった記憶もあるので実際92点分も睡眠を取れていないような気もします。こうしたゲーム情報の開示が深夜に行われるのは海外時間に合わせているからと言われていますが、ポケモンSleepユーザーを考慮しない情報公開は正直困ります(いちゃもん)。
という訳でこのくらいの時期から筆者は規則正しい睡眠習慣の代償に、話題の情報は次の日にならないと確認できない、リアルタイムで話題を共有できないという困った状況になってしまいました。22時や23時の情報公開を確認してその後に睡眠するみなさんはちゃんと朝の8時まで寝てくださいね^^
今月の素敵な出会い:タマ様
色違いのポケモンはスキル構成がいまいちだと観賞用になりがちですが、タマ様は十分活躍できるくらいの性格と構成で大変助かりました。とはいえタマザラシ時代はただ可愛いだけであまり食材ゲットのスキルを発動してくれなかったり、筆者があまりぐっすりタイプを出せないがためにアメ回収に時間がかかったりと育成は一筋縄ではいきませんでしたが今ではすっかり立派なトドゼルガになり、スキルもそれなりに発動してくれるので大活躍しています。
◆10月:Trick or Sleep
ポケモンSleepは睡眠を楽しむだけのアプリですが、そんなアプリにも季節感溢れるイベントがついに実装されました!10月30日~11月5日まで開催された「ハロウィン2023:ダブルアメリサーチ」です。もちろんポケモンSleepなので仮想する必要もお菓子を用意する必要もありません。睡眠をするだけでハロウィンにピッタリなゴーストタイプのポケモンや仮装したピカチュウに出会うことができました。
このハロウィンを皮切りに、季節感溢れるイベントが次々実装されていくことになるのですが、こういったイベント期間は特定のポケモンが出現しやすくなるだけではなく、イベントによってアメやゆめのかけらの獲得量が増えたり、判定された睡眠タイプに関わらず他の睡眠タイプのポケモンも出現するようになりました。
筆者は統計で見るとあまりぐっすりが出やすい方ではないので、こうしたイベントがあるといつもは出会いにくいポケモンに出会えるので良いですし、何より睡眠タイプを気にして眠る必要もなくなるのが助かりますね。
特徴なし:2
うとうと:8
すやすや:9
ぐっすり:12
この月から筆者はプレミアムプランに加入したので、メモ機能を使って中途覚醒してしまった日を記録することにしました。ちなみに予め言っておきますが10月以降中途覚醒回数は激減します。理由は単純で記録するのがめんどくさかったり中途覚醒の自分の判定がどんどん緩くなったからです。
とはいえ寝ている途中で目が覚めてそのまま1時間経過したりトイレに行ったりした日はさすがに記録しているので自分の睡眠状態を振り返る指標にはなっているかと思います。10月は9回も中途覚醒があったようで、記録よりは睡眠が取れていないと判明し、わかったことは良いことですがちょっとショックを受けました。
今月の素敵な出会い:フリード
うちには初期からずっとお世話になっているリザードンのカゲー太がいるのですが、突如現れたのが金スキル4つ所持かつ最大所持数UP持ちのリザードでした。おてつだいスピード↓なのはちょっと痛いところですがまあ食材担当と見れば悪くなないのではないでしょうか。ちなみにうちのリザードンはカゲー太がおだやかでフリードが控えめなので両者とも特殊型のようです。
◆11月:良いVの日
11月はこれといったイベントもないかと思われましたが、ここに来てポケモンらしいイベントが行われました。11月21のイーブイの日にあやかった「イーブイウィーク2023」です!
ポケモンSleepのイーブイはスキルが得意かつ進化先によってメインスキルも集めてくるきのみも変化する大変重宝するポケモンとなっており、イーブイそのものもアメもいくらあっても困りませんし、季節の合間にポケモンならではのイベントが組み込まれるのは面白いですね。
また11月14日にはイワーク・ハガネールが追加となり、月に1回の新規ポケモン実装が続いたことや大きなポケモンが追加されたことで今後も色んなポケモンがやってくることへの期待が高まりました。
特徴なし:6
うとうと:9
すやすや:8
ぐっすり:7
11月になりついに平均の睡眠時間が8時間32分となりました!まあ毎日睡眠スコア100点というわけではありませんが、なんだか毎日100点だとそれはそれで怪しまれそうですからね……。
中途覚醒は驚きの1回ですが単純に記録忘れしているだけかと思います。睡眠波形を見るとざっと5回くらいは中途覚醒しているような気がします。筆者は午前4時台に軽く目が覚める時があり、この時間帯にうとうと判定の時間が長いと大抵中途覚醒しているはずですが、起きるのもめんどくさくて布団の中でじっとしているとまた午前6時まで眠っていることも多いのでこの時間帯に目が覚めてもノーカンということになりました(?)。
ただ、初期の頃に比べてそれぞれの睡眠タイプがあまり偏らず満遍なくでるようになったと感じます。睡眠の習慣が体感的にも身についてきたのかもしれません。
余談ですがこの月ポケモンSleep公式は睡眠の実態に関するアンケートを行い、当初先着10000名限定でポケサブレ3個プレゼントと公表した結果、想定を大幅に超えるアクセスがありアンケート回答できないという問題が発生したため結局全ユーザーにポケサブレ5個を配布するなんて事態に陥ったこともありました。当初はアイテム配布が渋いなんて意見も見かけた気がしますが、この辺りから徐々にことあるごとに配布をするようになった印象があります。
時々こうした事件もありますが、11月30日にはなんと「Google Play ベスト オブ 2023」にて3部門を受賞するという快挙もありこのアプリの広まりを感じるところです。
今月の素敵な出会い:希
希と書いて「のぞみ」と読みます。この画像の時点ではフシギソウでしたが現在がフシギバナへと成長。後に実装されたラピスラズリ湖畔では食料担当としてがんばってくれています。げんきがなくなりがちなのが欠点ですけど、ちょっと体力のない感じも愛らしく思います。その分は相方の先住フシギバナのフシギ太くんにがんばってもらっています。
◆12月:睡眠は最高のプレゼント
いよいよ2023年も残りわずかとなりましたが、この月はクリスマスイベントとして「ホリデー2023:ダブルゆめのかけらリサーチ」イベントが開催されました。ポケモンSleepではゆめのかけらが余りがちだったり育成スピードの遅さを指摘されることがありましたが、このイベント期間限定で「アメブースト」というアメを使用して得られる経験値が2倍になる代わりにアメ1個あたりのかけらの消費量が6倍になるというその両方を解消する機能も実装されました。
また「ゆめのかけらゲットS」や「おてつだいサポートS」といったメインスキルのテコ入れもされ、今後もゲームバランスの調整が行われるのだろうなと感じさせるアップデートとなりました。
特徴なし:5
うとうと:7
すやすや:10
ぐっすり:9
実はこの月から自分の睡眠状態よりアプリの状態に悩まされることが多くなりました。というのも今月は2回連続で計測途中にアプリが落ちてしまい、特にグッドスリープデーの最中だったためとてもショックでした。あまりにもショックだったのでお問い合わせにアプリが落ちた時の状況を詳しく送ってしまいましたが、個人的にはお問い合わせフォームもわかりやすく問い合わせしやすい環境だと思えたので有り難かったです。
ただ送った後で気づいたのですが、アプリ側の落ち度というより自身のスマホスペックが見合っていない可能性もありましたし、何より筆者は厳冬期には雪の積もる地域に住んでいるので除雪など外部の振動がアプリに影響した可能性もあると思いました。
ちなみに時々「推しの夢を見た」とメモに残していますが、ものすごくはっきり推しの存在を感じられた時に残しており、実は今でも4日に1回くらいは普通に夢に召喚しています。最近はすごくはっきりした推しの夢を見ることも連続召喚も普通になってきたのであまりメモに残していないほどです。みなさんも推しの夢を見たい方は睡眠習慣を改善することを強くお勧めします!
今月の素敵な出会い:破壊神
ゆびをふるトゲキッスの強さはかねがね聞いていましたが、ぐっすりタイプがでにくかった筆者にはなかなかトゲピーと出会う機会がなく、特にスキルの整った個体と出会うまで年の瀬までかかりました。まさにクリスマスプレゼントのような出会いでしたので、今後活躍してくれる期待を込めて破壊神と名づけました。ちなみに剣盾の対戦をしていた頃はシングルでもダブルでもトゲキッスには大変お世話になりました。
◆1月:2024年も良い夢を
明けましておめでとうございます!ポケモンSleepは「ニューイヤー2024」と称して新年早々からイベントを開始しました!年末年始は夜更かしする方も多いかと思いますがこういった日でも規則正しい睡眠習慣を送りなさいというポケモンからのメッセージかもしれません。
ちなみに筆者は新年を夢の中で迎えました。もちろん初夢は推しを一瞬召喚出来た夢でした。
……ま、まあそれは1月1日から1月2日にかけて見た夢でして、12月31日から1月1日の間に見た夢は「職場で思うようにいかずにその場を飛び出し、自分の部屋そっくりな映画館でクレヨンしんちゃんの映画を見る」になります。何かの暗示でしょうか?
特徴なし:6
うとうと:11
すやすや:7
ぐっすり:7
11月から1月までの3ヶ月間の平均睡眠時間は8時間33分で先月に引き続き計測の失敗には悩まされつつも安定した睡眠習慣を維持できるようになりました。流石にこれ以上睡眠時間が増えすぎるのも健康的ではない気がしますので今後も平均8時間30分前後の睡眠習慣を維持していきたいです。
さてポケモンSleep配信から約半年後の1月24日には「ラピスラズリ湖畔」という新しいフィールドがついに追加されました!ここはウノハナの次に解禁されるフィールドでアンロックに要求されるポケモンの寝顔の数や必要なエナジー数が多かったりと賛否がありましたが、まあ今後も新規フィールドが実装されていくと思うので個人的には第二のワカクサ島のような場所が追加されることを期待したいです。
今月の素敵な出会い:コノミ
ポケモンSleep配信から記念すべき半年後に出会ったきのみS持ちのチコリータでした。運命的な出会いを感じてしまいますが、実は筆者は後にもう一匹きのみS持ちチコリータと「いじっぱりきのみS」持ちチコリータを仲間に加えることになります。ガチ攻略している方によるとメガニウムは相当強いらしいのですが果たして……?3匹まとめて大切にしたいと思います。今のところは全員ベイリーフですがベイリーフに囲まれながら眠るのを想像すると多幸感がすごいですね。
◆世界と自分のデータを見比べて
2024年1月30日には「世界7カ国の平均睡眠時間ランキング」が公開されました。
日本の平均睡眠時間は6時間28であり最下位という結果になってしまいましたが、1ヶ月以上継続プレイしているユーザーデータでは「約30~1時間10分」増加しているという希望が持てるようなデータも公開されました。
またLINEヤフーのビッグデータによる分析でもポケモンSleepユーザーはサービス開始後に睡眠時間が平均26分増加しているのではないかと考察するレポートが公開されました。
これまで筆者は自分の睡眠のデータを載せてきましたが、特にリリース開始後1ヶ月では平均睡眠時間が47分伸びており、3ヶ月後には7月の平均睡眠時間から睡眠時間が1時間26分も伸びているためこれは公式側のデータとも概ね合致します。
ポケモンSleepは睡眠時間改善にも役に立つ!──と筆者も無邪気に喜んでいたこともありました。
実はこれらのデータに関してはTwitter(現X)上にて「嘘寝」の影響があるのではないかと指摘されています。
ポケモンSleepにおいて嘘寝とは本人は寝ずにスマホやGO ++といった機器を起動し睡眠計測させ続ける行為を指すようです。つまり実際にはさほど睡眠していないのに「データの上」では長時間睡眠を取ったことになっているプレイヤーがいるため、一見すると睡眠時間が改善されたようなデータになったのではないかとも言われています。
とはいえどうしてもポケモンSleepはこのアプリなりの「ゲーム性」があるため、そうした「攻略」をする人も出てきてしまうものだと思います。まあこのアプリは「ゲーム」であって「睡眠改善アプリ」ではないですから、想定されていない遊び方だとは思いますが仕方ない部分もあるのかもしれません。
この記事で何故筆者が半年分の睡眠波形のデータを公開したかというと嘘寝ではないことを主張するためになります。とはいえ睡眠中の映像データでもない限りこれだけでは完全に嘘寝をしていない証明にはならないと思いますし、はっきり言ってしまうと筆者も嘘寝はしているのだと思います。
というのもこのアプリは最短5分で計測に入りますが、皆さん胸に手を当てて考えてみてください──本当に5分で寝付けますか?
筆者には無理です!どうしても早く計測してほしい欲から計測直後はじっとしていることが多いので5分で寝つき判定が出ることはよくあるのですが、筆者は時には1時間以上も布団の中でじっとしたまま寝ついていないこともよくあります。実際は1月28日のような計測になることが自分の睡眠の実態なのではないかという自覚があります……。
しかしそれを踏まえても7月時点では寝つくまで1時間は掛かっているとすれば5時間しか睡眠を取れていなかった訳ですし、現在では確実に7時間以上は睡眠を取れているので、筆者からしてみればこのアプリのお陰で睡眠習慣が改善されてことは間違いのない事実なのだと思います。
夜寝る時に相棒の寝顔を見て一緒に寝ている安心感を覚えたり、朝起きて色んなポケモンたちの寝顔に出会えることが楽しみになったり、間違いなくこのアプリは筆者のクオリティ オブ ライフを爆上げしています。そしてそのことが自分の睡眠習慣や睡眠環境を見直すことになったのですから、このアプリを通して筆者は幸せしか享受していないと断言できます。
前より絵を描くようになったことも、こうして記事を書くようになったのも睡眠習慣が改善されたからというのは言い過ぎではないかもしれません。まあ寝ることに体力回復以上の付加価値が出来ただけで睡眠を取るようになるくらい筆者は単純とも言えそうですが。
という訳でこの半年間を振り返ってきましたが、少なくとも筆者の睡眠生活は以前と比べてとても充実したものになっていると思います。今からアプリリリース後の1年間のデータがどうなるか楽しみです!次回はいよいよ1年分のデータ(厳密には今回と同様に2024年2月~7月のデータ)を公表しようと考えていますので、なるべく早めに記事を出せるよう善処します(遅くなっても許してください!)。
それではみなさん、良い夢を!