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わたくし。ただいま勉強中。その①

習い事の先生のコミュニティや女性起業家のサポート。


女性起業家の基礎知識の学びを通して、女性の自立を考える湊です。

青 筆書き お母さん インフルエンサー アシンメトリー  YouTubeサムネイルセット (1)

まず、なんといってもこの人からの学び。
共同経営者の中本さん。

知らない人はいない企業で50歳まで勤め。
女性は少ない職場(システム開発)で、マネージャーまでいった彼女です。
キャリアを捨て、介護離職した彼女と一緒にはじめた会社は。
わたしにとって、全てが学びでした。

8年間、自分が好きな時に好きなことをすればいいという仕事をしてきたわたし。
ラッキーなことに、売上げは右肩上がりで、困ったことはなかった。
これは、本当にそうで。
ラッキー以外の何物でもないと思う。

だけど、彼女に法人化の際、何度も念をおされたことがあります。

「わたしは、あなたがいなくても売上が上がる会社を作るけど、本当にそれでいいの?」

それ以降、何度も何度も
「コンセプトとの関連から話せ」
「ビジネスモデルを資料化して説明しろ」
「収支を出せ」
「エビデンスを揃えろ」
「キャストとの関係を具現化しろ」
と。。。

そのおかげで、コンセプトを基に、企画書や資料を作る。
計画を立て、人にプレゼンする能力は抜群に上がりました。

今では、一番の強みになっている。


「みんながいいねって言ってる」
「これは、絶対にうまくいく」

という人も多いですが
わたしにはそれは許されず
「コンセプトに沿わない」という一言でプロジェクトが通らないということを何度も経験した。

それでもやりたいから、必死に考える。
寝ずに資料を作る。
冷静にプレゼンする。

これを6年やってきた。
というか、やらされてきたw

ありがとう。
中本さんw

うちの会社は、わたしひとりでは成しえない大きな夢がある。
ひとりで成しえる夢も素敵だと思うし
「あの頃は良かったなぁ」と懐かしく思うこともある。
ひとり起業もいいし。
会社の経営者もいい。
サラリーで自身の人生を謳歌したっていい。
全て、自分次第だと思う。

だけど、成しえない夢を選択したので、もう後戻りはできないし、したくない。
最初はわたしも。
ここまでうまくいったんだから、うまくいく!
そう思ってた。

だけど
法人化し、個人で稼いでいた金額の50%程度しか稼げなくなった。
経営者というのは、それほど
稼ぐこと以外の役割がある。

それでも、3期にようやく軌道に乗せたとき。
ついに、わたしはダウンした。

「もう無理」
「これ以上、出来ない」

そうなってしまった。

そんな時、中本さんはそんな私を見て
中小企業診断士の先生や会計士の先生に相談したらしい。
彼女は私に言いました。
「ごめんね。やっぱりあなたはスーパーマンではないよね」
わたしはその言葉を聞いて、いろいろな感情と一緒に涙が出た。
自身のふがいなさもあったし
なんだかほっとした気持ちにもなった。

「ここからは、あなたがいなくてもいい会社を目指しましょう」

そう言ってくれた彼女は都度私に問いました。
「うちの会社のコンセプトはどこにいったの?」

人には限りがある。
能力じゃない。
時間に限りがある。

自身がしていることが世の中のためになることであるなら。
なおさら。
そのビジネスを絶やしてはいけない。
そうでしょ?(わたし)

わたしは、女性起業家さんを1人でも減らしたくない。
夢をもって、一歩踏み出した起業家さんがどんな事情があるにしろ、諦める選択をしないよう、わたしや会社が存在している。

そう信じてビジネスをしている。

うちの会社のコンセプトは
女性の自立。
役職がつく。
政治家に女性が増えるとか、そんな立場だけの自立ではなく。
女性が自らが持つ個性に気付き
自らが自らの人生の主役だと言える社会にしたい。


その一つの手段として、女性起業家という職業をサポートしています。
出来ることは全てしよう。
誰もしてないことでも挑戦してみよう。
そう話している。

なぜならば。
女性にとって、起業という選択はとても素晴らしいことだと思うから。
わたしも。中本も。そう感じてきた。

中本はいつも
「あなたが諦める時は、わたしも会社も終わる時です」
「あなたが諦めないなら、わたしも、社員もあなたを支える」と言ってくれる。
こんなに素晴らしい人間関係が得られたのは、13年前に思い付きで起業したから。
あの時「でも。わたしなんて」と起業しなければ。
あの時「もうこんなにしんどいのは無理」と諦めていれば。
あの時中本との喧嘩(しょっちゅうしますw)で「こいつとなんてできねーーーー!!!」と一時の感情だけで関係を解消していれば、彼女との今はない。

起業って。
働くってすごい!
「女性だから」と口に出さなくても、根強い偏見はあり。
実は外部よりも自身の中でも起きているということに気付いて欲しい。

では♪
また続き書きます

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