【#85】誰でも大歓迎のつどい場「じっか(実家)」
ようやく、つどい場がオープンです。
先日、テレビ東京さんの番組の取材のときが、プレオープンみたいになったかな。
わたしはずっと、「三つ子のお母さんたちが集える場」がほしいと思っていました。だって、わたしたち、ほかのひとよりも子育てがすごくしんどいもん。(ってずっと思ってました。わたし、しんどいねん!実は、ひとり、ふたり、年齢が違う兄弟姉妹を育てている、三つ子のお母さん以外のひとのことを、「ラクそうだね!」って思ってたんです。わたしたちのしんどさ、わからんでしょ?ってな感じで、、、m(_ _)m)
でも、署名活動をして、大勢のひとがコメントを入れてくれて、「しんどくない子育て」ってないんだなと思ったんです。
子育てのしんどさに、子供の数は関係ないし、手伝ってくれるひとがいたとしても、しんどいときってあるんだなぁ。
みんながしんどいけど、可愛い我が子のために必死に子育てしてるんやなぁと思ったんです。
そのときに、つどい場は、三つ子のお母さん限定にするのをやめよう、お母さんだったら誰でもいいことにしようって思ったんですね。
そんな考え方になったら、そこからどんどん頭がゆるゆるになっていって。
ちょっと待って。「しんどいのはお母さんだけじゃないよな?」って。
そういえば、わたしはお母さんになる前だって、毎日なにかに悩んでたしなぁって。
だから、「誰でも大歓迎のつどい場」をすることにしました。
わたしはいろんなひとと出会うのが好きです。
どうしてかというと、「カテゴリー」ってのが苦手なんです。あなたは◯◯のひと、だなんて分けられるのがすごく窮屈です。
一緒の枠のひとが全部一緒の考えじゃないもんね。
自分と似た境遇のひとのことのほうが「自分ごとと考えやすい」けど、自分と似てない境遇のひとと話すと、面白いひらめきを得られることが多い。
それにね、人間って同じ境遇じゃなくても「想像」して、気持ちを寄り添うことができるんだなぁって、これも署名活動をしてわかりました。
赤ちゃんがいたり、おばあちゃんがいたり、おじいちゃんがいたり、お母さんがいたり、お父さんがいたり、結婚してたりしてなかったり、性別も関係なくって、なんかひとに会いたいなぁと思ったときに、ふら〜っと行ける場所になったらいいなぁと思います。
どうして「じっか(実家)」なのかというと、あんまり意味はないけど、わたしが憧れるワードだから^^それだけ。
「実家に帰ります」とか、なんかいいなぁって、わたしも言いたいなぁっていつも思ってます。
だからって、「家族」にこだわってるつもりもない。
みんなで一緒にゲームしたりもないと思う。
ひとりひとりが好きなことをして過ごす。
その中で、「なにそれ?面白そうやん!」ってひとがいたら、一緒にしたらいい、それだけ。
6月30日(日)が本格オープン。
わちゃわちゃしてて「わたしはひとりじゃないなぁ」みたいなものだけ持ち帰ってもらえたら、それでいいかな^^
気楽に遊びに来てください。
おしゃれなおもてなしはありませんが、「なんかラクになったなぁ」な場所になったら嬉しいです。
写真は実家のイメージです。