台湾放浪記
10/4〜10/6までの約3日間台湾にいた。
昨年に引き続き、THE JET BOY BANGERZを追いかけての訪台だ。
かなり楽しかったのでざっくりと行くまでの経緯と何をしていたかを書いていく。
行くまでの話
『浪人祭』という台南でのフェスに出演するという発表があったのは既にチケットがSOLD OUTの状態でのことだった。
まずチケットをとるのが大変。台湾や中国の友人が探してくれなかったら行くこともできなかったので、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。
台湾に行く直前でも大変な状況に追い込まれた。
・台風で予定の便が欠航
・4日夜出演の予定がキャンセル
・翌5日の10時頃に出演変更
目まぐるしく変わる状況に大焦り。
そこでも友人に助けられてなんとか便を変更したり、ホテルの取り直しをしたりとそれなりにマイナスを産みながらまあもうそこは仕方がないと納得させた。台湾に飛び立つ3時間ほど前のことだった。
なにせもうメンバーは台湾にいたので行くという気持ちだけで動くしかなかった。
自分が楽しみたいし、やりたいこともあったのは勿論、アウェーの状況で少しでも応援しているひとがいれば彼らの力になれるんじゃないかという気持ちもあったので本当に行けてよかったなと振り返って思う。
10/4 台湾着〜台南へ移動
台湾に着いた朝8時ごろ。
初日は雨。空港に降り立ったとき、海外特有の匂いがした。出発の前に『絶対良いことがある』という話をしていたのでアミューズの俳優を見かけ、幸先いいなーと思ったりした。
そして私は私で「遊・台湾ラッキーランド」という抽選に当たって急に5,000台湾元
(約2.3万円)を手にすることに。
空港で開催されてるキャンペーンで公式サイトから旅程を入力すれば抽選に参加できるというものだ。
もらったのはicashという電子マネーで、セブンイレブンや各種お店や交通機関でも使用できる優れものだった。
私の今回の旅でのお土産や交通費はほぼ全てこれである。
使用期限90日間のチャージ不可、使い切りではあったがかなり便利だった。
icash決済可能な百貨店などもあったのでもうちょっとそこで洋服とかアクセサリーとか買えばよかったなーと残った約1,000台湾元を見ながら思ったりした。
不定期でやっているようなので台湾に行く際は調べてみるといいかもしれない。
そこから夜に台南に移動するので昼間の時間に美味しい火鍋を食べたりちょっと台北を観光したりと楽しかった。
現地のTEAM JETZと一緒に食べた火鍋が本当に美味しかった。
私が食べたのはきのこ豆乳鍋。辛い=火鍋だと思っていたら台湾では違うと教えてもらい勉強になった。
お肉+スープの金額のみで野菜やアイス、ドリンクも飲み食べ放題だったのでコスパが良い気がした。
火鍋また食べたいな〜〜
そんなこんなで散歩したりご飯食べたりカフェに入ったりして日付が変わるくらいに台南のホテルに到着。
リストバンドの引き換えもあるので翌朝5時起きが確定していたのでその日は泥のように眠った。
10/5 浪人祭〜
朝5時に起きた。身支度を整えて友人と合流し会場へ向かう。
入場ゲートが絶賛組み立てられていたし全然出来てなくて面白かった。
私は基本的にあんまりしっかりしてない人なのでここでチケット引き換えに必要なアプリをDLしていないことが判明。狼狽えていたらサイトからも読み取れることがわかったので事なきを得た。
荷物検査とリストバンド引き換えを終えてステージに向かい場所取り完了。バンドがリハしてる音がして野外フェスだな〜という印象。
前日は寒かったがこの日はめちゃくちゃ暑かった。上着持ってきたけどいらなかったしなんなら長袖を着ていたのを後悔するくらい暑かった。
そして虫がすごいと聞いていたので日本から虫除けミストを持ってきて荷物と肌にちょ〜〜振りまいた。
これが効いた気がする。フェス会場に割と長いこといたらしい友人にも貸したが友人も刺されなかったとのこと。
海外行く方はぜひ検討を。
リハ中にメンバーが屈んで手を振ってくれたりピースしてくれたりしたがおたくは本当に自分へのレスを撮れない。全てがセットと被ってピントが一切合わない最悪の写真ができた。
個人的なことではあるがTJBBでの一眼レフ撮影の初陣だったのでリハのときはもう失敗してもしゃあないという気持ちだった。
海外へ行くと聞いたときから絶対にカメラを持っていくと決めて、友人にもコツを聞き、慣れないながらも何度か練習もした。
私が海外に行ってやりたかったことはこの撮影だったのでかなり満足した。
現地JETZ含めてもリハーサル時には20人くらいしかいなかった。来るまでの条件もかなり厳しい状況ではあったが正直前のバンドが終わるまで全然ひとがいなくて内心焦っていた。
だが徐々にひとが増えてきた。昨年開催されたEXILEの台湾でのライブTシャツを着たメンズを見たとき嬉しかったし、彼らのことを知ってるひとも知らないひとも多くのひとがステージを観にきた。
そして、幕が上がる。
ちょ〜〜〜楽しかった‼️‼️
久しぶりの単独でのパフォーマンスにそりゃあもうテンションが上がった。登場からぶち上げ。現在開催中のリリースイベントはパフォーマンスをやらないので物足りなさを感じていた分、喜びもひとしお。
新曲『UNBREAKABLE』の2回目のパフォーマンスを撮影できて嬉しかった。
写真を撮ったり煽られて大声出したり本当に楽しい時間だったし、AKIRAさんと踊ったHeads or Tailsは最高に興奮した。
始まってから終わるまでステージに立っている碧くんが一番好きだ〜という気持ちでいっぱいだった。楽しすぎて集まるの遅れたり汗でヘアセット全部崩れたりしてる碧くんはかわいかった。中村碧くんってほんとにかわいくてかっこよくてきれいで最高〜……
パフォーマンスに勝てるものは何もないと思うし台湾行ってよかったし本当に友だちにありがとうでしかない。
周りが同じようにブチ上がってるのも最高だった。
あっという間にパフォーマンスは終わり、台南を観光する予定だったが汗をかいて熱中症気味だったので私だけ先に台北のホテルへ行くことに。
荷物を預かってもらっていた台南のホテルからタクシーを使って台南駅へ。その間に写真の整理をちょっとした。レタッチゼロでも碧くんの顔はかわいい。
台湾の配車アプリはUberがメインらしいので今回の旅ではかなり活用した。余談だが配車アプリは国によって違うので事前に調べておくと便利。(ちなみにタイはGrab)
タクシーを降りて駅に向かうと""いる""。10人が。ご飯を食べてるひと、何かしら買いに行ってるひと、タンクトップのひと。様々だった。
なんならAKIRAさんはモスバーガーにスタッフさんと並んでいた。
EXILE AKIRAがモスバーガーに行くのかなり面白かった。どうせなら同じものを食べたかったが提供遅いよと現地のTEAM JETZに言われてやめた。
会わないために時間をズラして乗ろうとしていたのが完全に裏目に出ていた。
見かけちゃったものはもう仕方がないのでその後は新幹線のチケットを買い、逃げるように(私が)去った。
新幹線のチケットを買うときに売り場まで一緒に来て手伝ってくれたりコンビニでおすすめのお菓子を教えてくれたりした現地のTEAM JETZ本当にありがとう!!
たくさんのひとに支えられたりちょっとしたおもしろ体験があったりしながらもなんとか台北へ。
台北に戻ったタイミングでクレカが止まって危うく2日目のホテルへ泊まれない可能性が出てきたりなんだりもしたがその日の夜はホテルの近辺を散歩した。
ホテルの近辺をうろついて豆花をゲット。牛肉麺と餃子もチェーン店にて購入した。
最初牛肉のワンタンスープにしようかなーと思っていたら店員さんに「牛肉麺のほうがおいしい」と言われ素直に従うことに。
テイクアウトでも麺が伸びないように別々に入れてくれた。麺はうどんみたいな感じでちょっとイメージと違っていたが美味しかった。
現地のご飯をのんびり食べられて楽しかった大満足の2日目だった。
10/6 九份〜帰国
最終日。ホテルのチェックアウトが11時だったので朝はのんびりと過ごす。現地のホテルでの朝ごはんもおいしかった。
ルーロー飯好きすぎて朝から食べた。元気。
チェックアウトしたあとはスリボが行ったタピオカのお店へ。尚タピオカは飲んでない。
九份に行くのは夕方なのでお土産を探したりご飯を食べたりして過ごして観光らしい観光をした。
夕方になりいよいよ九份へ。電子マネーだと半額になるキャンペーンも開催していてそれもすごく良かった。
九份は以前、行ったことはあったがその時は昼だったので今回は夜。
通り雨もあり思ったより長居できなかったが犬や猫がたくさんいて散歩していて楽しかった。
日本から来たツアーのおじいちゃんおばあちゃんが急な階段を降りていくのは普通に怖かった。
帰りのバスに乗る手前で財布が行方不明になった友人がいたので一緒にバスを待つことに。無事にあった。
ひと足先に行った他の友人を追いかけてバスに乗り込む。一本早いバスに乗った友人とほぼ変わらない時間で台北についた。
そのあとは駅にある中華料理店に閉店ギリギリに駆け込んで小籠包や炒飯を食べた。
お店の人がめちゃくちゃ急かしてくるし全員が雑でかなりよかった。
炒飯が水分多くてべちゃべちゃしてるのになぜか異様なほどおいしかった。
写真撮らないくらいには急いで食べた。
最終日のドタバタ具合だなーという感じだった。そのまま桃園空港へ。
深夜便なのでダラダラと空港で時間まで過ごして気付けば日本。
台湾楽しかったしまた行きたい。もっと色んな国にTJBBと一緒に行けたらいいな〜
色んな国に行くたびに友だち増やしていきたいので言語の勉強って大事だなと本当に思った。
台湾の友だちがたくさん日本語話してくれてリスペクトの気持ちが止まらなかったしみんなすごかった…
おたくも勉強がんばろ〜
尚、帰国したおたくは朝から仕事なので一回家に帰ってから出社したしその日の夜は上司と飲んで帰った。
タフネス。