【乃木坂46】【アンダーライブ】アンダーは大きな夢を描く。決してオーバーとは言わせない。【2日目】【3日目】
2022年3月26日(土)と27日(日)の二日間、
ぴあアリーナMMにて開催された
【乃木坂46 29th アンダーライブ】
のに参戦してきた。
2日目は2回席のほぼステージ真正面の席。
3日目に関してはアリーナの正面やや右寄り、通路側という非常に良い席を引き当てた。
2016年から乃木坂46を応援してきたが、アンダーライブへの参戦は今回が初めてである。
その理由は、これまでの推しメンが皆選抜メンバーだったことに起因する。
参考までに「橋本奈々未」→「星野みなみ」という流れである。
星野みなみの引退をきっかけに新たな推しメンの候補として僕は「中村麗乃」「佐藤璃果」「矢久保美緒」(加えて選抜の「与田祐希」)を挙げた。
実際のところこの四つ巴の戦いは中村麗乃が大きくリードしており、後続に矢久保、与田、佐藤璃果と続く。今回のアンダーライブへの参戦は、推しメンを確定させるという意味合いも含んでいた。
結論、ほぼ中村麗乃で決まりと言っていいだろう。ただ、100%確定かというと残念ながらそうはいかなかった。
野球で例えるならば、10-5の5点リードで9回裏最後の守備についたような。ほぼ勝利は確定しているが一発逆転もあり得なくはない。そんな状況だ。
中村麗乃が失速したわけではない。
他の2人が加速したのだ。今回のアンダーライブはそれくらいの活躍であった。佐藤璃果については特に言及したいので後ほど記述することとする。
前置きが長くなってしまったが、ようやく今回のアンダーライブを振り返っていきたい。
本来なら一曲一曲感想を綴っていきたいところだが、ライブ終わりの電車の中で文章を書いている今の僕にはあいにくそんな体力はない。
いくつかポイントを上げて振り返っていきたい。
佐藤楓の覚悟
今回何より目立っていたのは座長でもある佐藤楓だろう。
「届かなくたって...」はもちろん、その他センターを務めた楽曲でも表情やダンスの力強さが目立った。
スピーチの中で彼女は「自分がセンターを務める日が来るとは思ってなかった。ファンの方も思ってなかったんじゃないか」そんな言葉を漏らしたが、堂々と踊る姿はまさにセンターのそれだった。
普段は棒読みがネタにもなっている佐藤楓だが、この時のスピーチばかりは、感情が一杯に込められていた。
3日目にもなると声も枯れ気味で、いかにこのライブへ覚悟を持って臨んでいるのかがよく伝わった。きっと最終日に向けて全てを出し切るつもりでいたのだろう。終演後の舞台裏で倒れていないか心配である。
ちなみに、佐藤楓が今回センターを務めた曲の中で個人的に好きだったのは2日目の「Against」だ。
特に目立った金川、弓木、佐藤璃果
佐藤楓は当然として、今回特に活躍が目立っていたのはタイトルに挙げた3人かと思う。
今回のステージで、金川はやはりダンスの上手さが一つ抜けていると感じた。腕の広げ方、指先の使い方、表情、その他諸々。
センターを務めた「My rule」「Route246」「嫉妬の権利」はいずれもダンスが見せ場の楽曲だが、その役目を見事に務め上げた。
今回ステージの正面で見やすい席だったということもあるかもしれないが、顔を見ずとも踊っているシルエットを見て一目で金川だとわかる唯一無二のメンバーだと感じた。
次に弓木である。
弓木は今回非常に可愛さが目立ったステージではないかと思う。普段のポンコツキャラを見ているから尚更そう感じるのかもしれない。
2曲目にセンターで披露した「自惚れビーチ」は可愛すぎて視線を弓木に持っていかざるを得ない。
思い出セレクションでは「制服のマネキン」をセンターで披露していたが、制服がよく似合うこと。ちなみに2日目のMCでは弓木がこの曲を選んだ理由を話していたが、すごく良い話をしていた。
「研修生でライブをしたときに初めてセンターをさせてもらった曲だから、この曲を聴くと初心を思い出す。これからも初心を忘れずに活動したい」
ざっくり言うとこんな内容だった気がする。
46時間TVの時もそうだが、弓木は不意に胸に刺さる発言をするため余計クセになる。
そして佐藤璃果である。
前提として、僕は乃木坂スター誕生を見ていない。そのため4期の歌声を知らない。
今回が佐藤璃果の歌声をしっかり聞く初めての機会だっただろう。彼女は思い出セレクションで「自由の彼方」をセンターで披露した。この曲がソロパートから入るのだが、佐藤璃果の歌声を聴いた僕は鳥肌がたった。
体にスーッと入り込んでくるような透き通った歌声。失礼を承知で言おう。こんなに歌が上手だとは思っていなかった。
その後も「風船は生きている」をセンターで披露したが、もう彼女の歌声の虜である。
このブログの冒頭、推しメンを確定するつもりが確定とはいかなかったと言う話をした。その一つの要因がこの佐藤璃果のパフォーマンスだ。
これからのパフォーマンスからも目が離せないと、そう思わせてくれたメンバーの1人だった。
目立ったまあやの秀逸さ
2日目、3日目共に経験豊富な和田まあやの秀逸さが目立った。特にMCの場面においてだ。
3日目のアンコール後には天才的なプレーが生まれた。最後の曲「乃木坂の詩」に進む前に、まだ終わりたくないからと言って全員で、アカペラで、曲を披露することを提案したのだ。
さらにそこへ、オーディエンスのファインプレーが続く。ボードか何かを使って訴えたのだろう。
「きっかけ」
これ以上ない流れだった。
あまりに完璧なので、仕込みかと疑ったほどだ。
しかしきっとアドリブなのだろう。
演技ならばあっぱれだ。
まさかアカペラの「きっかけ」がここで聞けるなんて。最後の最後に良いものを見せてもらった。
その他にもトークの回しや後輩のカバーは、さすが1期生というものを見せてもらった。
この点に関しては、山崎怜奈も同様だ。
よかった点をまとめて
上記に挙げた以外にも見どころは満載でもっと語りたいところではあるが、あいにく家に到着してしまったため執筆の時間はここまでとしよう。
他にも書きたかった点をダダダダと挙げていく。
・矢久保の「マシンガンレイン」
赤い衣装似合ってた!可愛い!
・2日目 珍しくMCで言葉に詰まる山崎怜奈
想いが溢れる玲奈ちさん!珍しい!
・黒見の「三角の空き地」
目立った表現力!
・中村麗乃「何度目の青空か」
歌上手い!可愛い!
・北川悠理「サヨナラの意味」
泣く!てか泣いた!
・3日目ラストMC 松尾→山崎怜奈→伊藤理々杏の涙の連鎖
松尾の素直な想いが感動!つられてなる玲奈ちさんにも感動!理々杏の心の底から溢れ出るような思いも感動!
総括
終盤、文章を書く元気がなくなって申し訳ない。
総括として、今回は推しメンを確定させるために初めて参戦したアンダーライブだったが、参戦して本当に良かったと感じている。
正直、アンダーライブがこんなにも良いものだとは思っていなかった。きいちゃんが卒業してしまった今、いや、遡れば井上や伊藤、中元、永島らがいた時代から見ていたらどんなに良かっただろう。
これまでのライブはもはや映像でしか見ることはできないが、今後のアンダーライブは積極的に参戦していきたいと思う。
最後に和田まあやのMCでの言葉を借りよう。
「アンダーライブが東京ドームで開催されること」を夢見て。
こんにちは。岡田義隆です。趣味で多くの時間映画やドラマを見ているうちに僕は思いました。この時間を何かの形で活用したい。ただ見て満足するだけではもったいない。ってことでブログ始めました。