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落合陽一「就活再興戦略」
4/10(火)に、NewsPicks学割会員限定で参加できるイベントに参加してきました。登壇者はデジタルネイチャーでおなじみの落合陽一さん。
就活に対する価値観の変化や、なるほどと思うことが多々あったので記録しておきます。
ー撤退戦をどう戦うか
人口が増加している時代にはインフラをただ増やしていればよかった。しかし人口が自然と減少している今はどうすればいいのか。そこで大事になってくるのが撤退戦。つまりどう枝切りをしていくのか。
撤退戦においては計画よりも適応力が重要。
学校でやってきた均質的な考え方や調和がすべてという考え方はゼロリセットして、もっと尖ったアイデアを持つ必要がある。
「尖ったアイデアはお互いのリスペクトの上に生まれる」という言葉がとても印象的だった。
ーどこに就職するのが面白いか
どこに就職するか考える時、
良質な撤退戦を戦う会社
もしくは
爆速成長をしている会社
はおもしろいと落合さんはおっしゃった。
なぜなら同じことを続けている会社にイノベーションは必要なく、撤退戦をする会社にはイノベーションが必要だから。
また、撤退戦を行うなら地方の方が面白いともおっしゃった。
この話を聞いて、自分の就職に対する価値観がだいぶ変わった。
ー就職に対する価値観の変化
まず一つに、就職とは大きな企業だけではないんだということ。
自分の中でいつの間にか、就職といえばどこか名の知れた企業という固定観念を持ってしまっていたことに気が付いた。
これは中途半端にの学歴を持ってしまったがゆえに「これを活かさなければ勿体ない」「大企業に入るほうが偉い」という考えにいつの間にかとらわれていたからだと思う。
そして自分自身、企業と言えば大企業という考え方にとらわれ、地方の小さな企業などには目も向けていなかった。
すごく恐ろしい気持ちになった。
そして二つ目に、就職という選択肢もありだということ。
自分は今まで就職はしたくないと思っていた。企業の規則や上司に縛られて自分の自由が制限されると思っていたから。
でもそれもまた固定観念だったなと。
撤退戦を行っている小さな企業で、自分が入ってイノベーションを起こして、大きくするっていうのも面白いなと思った。
でももしそうなった時、企業はちゃんと選ぶ。自分のしたいことができるかどうか。
落合さんの講演の後に数人の社長さんが集まってトークセッションするというコーナーがあったが、その中である一人がこんなことを言った。
「(就活の時は)自分が40代くらいになった時に旬な企業を選ぶとよい」
言ってることはわかるんだけど、それを見極めるってよりも、そんなこと考えず自分が入って大きな企業にすればいいんじゃねと思った。
ー何をするかではなく何をしないか
後半は落合さんへの質疑応答の時間になった。
その中で印象に残っている言葉が二つあった。
一つが「一度意識に上ったことも、メタ認知しなければ意識に上らない」
何事も言語化しなければ認識はできない。これはどこへ行ってもインフルエンサーの誰からも出てくる言葉で、そのたびに何度もその重要性を感じる。
もう一つが「何をするかではなく、何をしないかが大事」
これは4/8の田端さんと箕輪さんの講演の中でも同じ言葉が聞かれた。
多動のように見える人は何でもかんでも手を出しているわけではない。
何をやって何をやらないのか、その区別をはっきりさせているだけ。興味のないことはやらず、その代わりやると決めたことはとことんやる。
その意識を持つことで自分の独自の道が開けてくるはず。
ーどう行動に移すか
・言語化の練習として定期的にnoteを更新する。頻度は1,2週間に1回程度を想定。
・何かのリーダーになれるような機会があれば積極的になりに行く。
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