newFM2の魅力について
Nikon 「newFM2」は、1984年3月に誕生し、2001年のFM3Aの発売まで15年間愛され続けたロングセラー機種です。その魅力を個人的に紹介していきます。
まず最初に、newFM2の最大の魅力は、機械式カメラ(露出計以外は電池を使用しない)で完全マニュアル操作が可能なことです。ピントや露出などの設定がすべて撮影者の意思で操作できるため、自分自身のセンスやアイデアをフルに発揮することができます。写真撮影の本当の楽しさを味わえることでしょう。
さらに、newFM2はシャッター速度が最高1/4000秒と現代のデジタルカメラに引けをとりません。そのお陰で強い日差しの中でも高感度のフィルムでバッチリ開放で撮影することができます。そのため一本のフィルムで室内外問わず充分に撮影が楽しめます。一応、瞬発力が求められるスポーツやアクション撮影にも対応できます。
また、newFM2を使って撮影する所作自体も非常に楽しいものです。
撮影の所作はフイルムを巻き上げ、ファインダーを覗き、ピントリングと絞りリングで構図を決め、そしてシャッターボタンを押し再度フィルムが巻き上げ次の被写体を探す。(特に僕はフィルムを巻き上げる感触がたまらなく好きです)そのため写真を一枚一枚丁寧に撮るため現像後の作品に愛着が湧きます。
そして、まとめの見出しとして、newFM2の魅力を改めてまとめてみましょう。
最後にnewFM2とともに、素敵な写真をあげれるよう精進していきます。
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