サウナ 天空のアジト
おかずとです。
今日は調布まで仕事の関係で行っていました。
調布には行ったことすらなかったし、なんなら京王線自体全くと言っていいほど乗ったことがありません。
今日は18時ごろに仕事が終わり、新宿で21時過ぎから予定がありましたので3時間も暇な時間が生まれてしまいました。
うーんどうしよっかなぁ。
移動に実質30分くらいかかるとして、2時間半も余っています。絶妙な時間。この時間を有効に使うにはサウナしかないですよね。
というわけで本日は笹塚は天空のアジト マルシンスパへ行ってきました!
サウナイキタイではなんだかめちゃくちゃ人気そうな雰囲気をビンビンに醸し出していたこの店は、その名の通りビルの最上階にあるサウナでまさに天空のアジトでした。
浴室の窓は常に半開きになっており外気を取り入れているため若干浴室の温度は低めです。
脱衣所よりも浴室の温度が低いのが新鮮でした。
シャワーの台数は5台ほどでそんなに多くはなく譲り合って使う感じです。
お湯のお風呂も水風呂に比べたら狭く、完全にサウナに特化した施設なのだと感じます。
さて本命のサウナですが部屋はそれなりに広く10人ほど詰めれば座れそうな雰囲気がありました。
サウナストーブはかなり大きく高さがあります。ロウリュはセルフとなっておりストーブの前に桶と柄杓が用意されている状態です。
第一回目のサウナは下段の入り口に近い席に着きました。この場所はまず椅子の構造自体が特殊で、公園のおじいちゃんが背中をのけぞらせるためのような作りの椅子になっており、かなり特殊な作りであるように感じました。
そして人の出入りが多いためサウナ室内に浴室の外気が頻繁に入り込んできます。
前述のように浴室の室温が窓を開けているため低いのでサウナ室にもかなり涼しい空気が入り込み、特に出入り口付近の椅子はその冷気を感じやすかったです。
最初はこんな低温だったら無限にいれると思っていたのですが、これが意外とじっくり汗をかきます。川魚を釣って強火ではなく遠赤外線でじっくり焼いた方が美味いみたいな理論。
じっくりあったまった後に水風呂へ。
水深が1メートルくらいあるのでかなり深い印象でした。
水温は冷たすぎない温度で水風呂が苦手な私にも優しい設定。1分ほど浸かり椅子に向かいます。
実はこの低温がかなり自分には合っていて非常に整いました。
整いにも2種類あると思っていて、腰の辺りがジンジンしてグワングワン平衡感覚がなくなっていく整いと、熟睡に誘われるような静かなゆったりとした整いが自分にはあります。
今回の低温整いの時には腰の辺りがジンジンとする整いがきました。サウナに初めて行った時に体験した整いと同じタイプです。
これがなかなかよかった。
窓からなかなかの冷風が吹き込んでくる中じっくり整います。
2セット目。
今回はサウナ室の上段に座ります。
ただ座っている限りだと下段の時と然程変化はありませんでした。
しかし今回はロウリュをしてくれるお兄さんが現れたのです。
「ロウリュ失礼します。」その一言を待っていたと言わんばかりに我々は「お願いします。」と口々に言いました。
マジでセルフロウリュは陽キャがいないと成り立たない。心強いお兄さんありがとう。
お兄さんがストーブに水を注いだ瞬間、このサウナの本気を見ました。
今まで体験したことのない熱波でした。
肌が火傷しているのではないかと錯覚するほどの熱さ。痛みを同時に感じます。
チリチリと炙られるような熱さを感じながらじっくりと熱波を楽しんで水風呂に向かいました。
今回は眠たくなるじっくりとした落ち着きのある整いでした。
例えるなら一回目が鮎の塩焼きで、二回目が炙りしめ鯖です。どっちも美味しいね!
素晴らしい経験をした後、次の予定もあったのでフィニッシュにしました。
天空のアジト マルシンスパ。
恐れ入りました。静も動も兼ね備えたような素晴らしいサウナでした。
また行きます。
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