土手に登る
お疲れ様です。
おかずとです。
今私は土手に登っています。
家の近所に江戸川の土手があるものですから、たまに登って散歩することがあります。
働き出してからはあまり土手を歩くことがなくなりましたけれど、今日はなんか歩きたくなりました。
私が土手を歩きたいなと思う時は大体夜で、それでいて何かモヤモヤとした気持ちを抱いている時が多い気がします。
ちょうど今日はそんな日でした。
なんか人生のモチベーション下がる時ありますよね。
夜の土手はとても静かで、人もほとんど通らなくていい場所です。
私は東京側にいるのですが、向かい側の千葉方面は本当に灯がほとんどなくて星がよく見えます。
なので顔を真上に上げて星を見ながらよく歩きます。
人がいないから安心です。
私は正座とか星の知識は全くないのでよくわからないまま空を見ます。
あの星でかいなとか、月でかいなとか、飛行機はやいなとか、オリオン座ってどれだろうとかそんな感じです。
でも十分ボーッとできるし安らかな心になれます。
特に私は目にも止まらないくらい小さいけど、よく見たら光ってる星を見るのが好きです。
もしかしたら星かもしれないと思ってずっと見てると僅かに光って見える星です。
でも少し視線を動かすとすぐに見失ってしまいます。
こういう星をずっと見てる時が一番落ち着きます。
そして自分も頑張ろうと思えます。
星からしたら何も頑張ってないかもしれないけど、私からしたら小さな光でも自分の存在を世に放っているような気がしてならないのです。
あの星がなんか光ってるから私も少しくらいは光を放たなきゃならない。
そう思って家に帰れるのです。