200社落ちた、自分死ね
私は今転職活動中だ。
転職エージェントに登録し、書類を送り、僅かながら面接を行った。
そして200回以上否定された。
自分には価値がないのだ、と思わずにいられるだろうか。
「未経験歓迎!」
「熱意を重視して採用しています!」
わからなくなってしまった。
スカウトが来る。
こんな私に送る会社なんてきっとまともな会社ではないと思う。
今すぐ死んで楽になるか、苦しい環境ですり減らして生きるか。
育児の傍ら人事をしている友達に言われた。
「25歳越えるとどんなに経験があっても採用は渋られるからね」
そしてこう続けられた。
「きっと採用してくれる所があるよ!」
きっと彼女なりの優しい嘘なのだ。
今はそれすらも残酷に感じる。
あなたは大学出てるからそう思えるだけだ。
わからない、自分が何ができるのか。
何が好きで何がやりたいのか。
何をやってきたのか。
そんなものは始めから無かったのだ。
きっと自分は苦しむために生まれてきたんだ。
誰かに相談したところで「いつかなんとかなる」以上の答えは返って来ない。
諦められているのかもしれない。
だから一人で泣くしかない。一人でわからない頭で考えるしかない。
もし採用された所でそんな誰でも良いような所で、私如きを雇うような所で幸せになれるはずがない。
何度も死ぬことを考えた。
死のうとして頭を過るのは来年の単独ライブいけないのは嫌だなぁとか、プロの人からメイクレッスン受けたかったなあとか、ほんとにどうでもいいことばかりだ。
せめて家族とか友人とか、恋人だとかを思って死ねよ。
そんなはたから見ればどうでもいい事が中途半端に希望なって、私の終わりを邪魔する。
本当に私には何も無いんだな。無駄な25年だったんだ。
私に残された道は二つ。
苦しんで生きるか、今すぐ楽になるか。
わからない、自分がわからない。
どんな人間だったか思い出せない。嫌だ。