仏像の手⑧ 禅定印(定印)
瞑想を示す印。指を伸ばした左掌の上に、右手を重ねておき、左右の親指の指先をつけるのが基本形。釈迦・薬師・阿弥陀の各如来に共通して用いられ、密教では胎蔵界大日如来もこの印を結ぶ。
阿弥陀如来の場合は、この基本型に左右の人差し指の背を合わせて立てたものであり、「阿弥陀の定印」と呼ばれる。
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瞑想を示す印。指を伸ばした左掌の上に、右手を重ねておき、左右の親指の指先をつけるのが基本形。釈迦・薬師・阿弥陀の各如来に共通して用いられ、密教では胎蔵界大日如来もこの印を結ぶ。
阿弥陀如来の場合は、この基本型に左右の人差し指の背を合わせて立てたものであり、「阿弥陀の定印」と呼ばれる。
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