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島暮らしサバイバル。素潜りで魚突き「とったどー」して、食材を調達する方法※地域ごとに条例が違います。知らずにやると密漁になります。

僕が小笠原という島に移住した最大の理由は、魚突きを合法的にやっていっていい場所であったこと。

それと、海の透明度が高くて、年間通じて入れる水温、気温であること、更に魚が大きくて、量もたくさんいることが理由です。

魚突きの話しをすると、みんな密漁?っていうんですが、密漁になるエリアもありますが、地域によって違います。

まず、法律的な話しをすると

漁業調整細則

という法律があって、これで決まっています。

これは都道府県によって、条例で決まっているので、県ごとに違うわけです。

例えば、神奈川はアウトです。
水中メガネをつかわなければ、OKという変な条例があります。
無理ですよね。メガネなしなんて。実質不可なわけです。

千葉もだめです。ウエットスーツつけて潜ってはいけないことになっています。
ウエットつけなければOKということなんでしょうかね。

静岡もだめ、茨城もだめ。

関東で、自治体レベルでOKなのは、実は東京だけです。
東京と言っても、実質は東京湾でできるもんじゃないですから(濁ってるし、寒しし、船たくさんくるし)

実質できるのは伊豆七島ですね。

なので、魚突きやる関東人はだいたい伊豆七島に来ます。

しかし伊豆七島でも、次に漁協レベルでOKなところとそうでないところがあります。

例えば同じ小笠原でも、父島はOKだけど母島はNOだったりします。

また、父島でもやっていいエリアといけないエリアがあります。

そんなふうにいろいろ決まっているわけです。

これをめんどくさいと最初は思うと思いますが、それなりに理由があることですので、事前に確認をして、ルールは守ったほうがいいです。

さて、ルールの話しはこれぐらいにして。始め方ですね。

某番組によって、魚突きは大分有名になり、やりたい人も増えました。
しかし、中途半端なままでやって、死ぬ人があとを絶ちません。

小笠原でも、少し前に、某有名海系の大学の魚突きのサークルのメンバーが魚突き中に死ぬという事件がありました。

スノーケルも素潜りも魚突きも、免許も資格もなくできる海遊びであるため、誰でも手軽に始められるし、それでよいと思いますが、

割と簡単に死ぬということは分かっておいたほうがいいと思います。それなりの経験者に習ったり、または講習を受けてからやらないと、やはり危ないなぁと思います。

うちでも半日の講習をやっていますので、よろしかったら、ぜひ。

でも、やりたくなりますよね。

俺だって、最初は見よう見まねだし、わけも分からずやっていました。危ない目にもたくさんあいました。

でも、最初は完璧にはできないので、注意深くやるしかないんですよ。

で、なにがあって、なにができたら、とったどーできるか、書いておきますね。

必要なもの

スノーケル
マスク
フィン
手銛
滑り止めつきの軍手

とりあえず、この5つです。これさえあればとりあえず始められます。
あといろいろ言いたいんですが、聞かないでしょ?どうせ 笑

その気持ち、よくわかるので、とりあえず、これで始めて、痛い目にあってください。

必要な技術

スノーケルクリア
マスククリア
フィンキック
耳抜き
ジャックナイフ

とりあえず、この5つです。
この5つができればとったどーは一応できます。

でもやるなら、あんまり流れのない、船もあんまりこないところがおすすめですけどね。

詳しく書こうと思えばいくらでも書けますが、とりあえず、ここまでにしておきます。

いいねがたくさんついたら、書き足していこうかと思います。

余談

余談ですが、魚突きはスノーケルだけじゃなくて、素潜りもやれないと、なかなかできません。

特に、ヒレをあんまり動かさず、静かに近づくってのが最初はなかなかできません。

なので、なかなか突けないと思います。

実はもっと簡単な方法があって、それは泳ぎ釣りというやつです。

スノーケルで泳ぎながら、簡単な仕掛けの釣り糸を垂らして、ハタを釣ります。

これは、割りと簡単で、スノーケルさえできれば、誰でもできます。

この動画で、僕自身が実演してますので、やれそうだったら、こっちからやっていったほうが面白いかもしれません。




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