『酒は百薬の長』ってホント?!
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note記事をお読みくださりありがとうございます。
あなたは普段飲酒しますか?
毎日飲む人、たまに飲む人、全く飲まない人、様々な人がいると思います。
『飲酒』という行為が身体にとってどのような反応を示すのでしょうか?
結論から言います。
『飲酒』は身体的にはデメリットの方が圧倒的に大きいです。
理由を述べますね。
厚生労働省が発表している『飲酒ガイドライン』というものがあります。
これは『飲酒の健康へのリスクを示した指標』で、生活習慣病のリスクを高める飲酒量の指標を示しています。
それによると1日あたりの純アルコール量は…
★男性40g以上
★女性20g以上
飲むのは良くないとされています。
ちなみに純アルコール量とは…
飲酒量✖︎アルコール度数✖︎0.8(比重)
で求められる数値です。
例えば純アルコール量20gは…
★缶ビール500ml
★ワイン小グラス2杯
★日本酒一合弱
程度となります。
この基準以上のお酒を摂取すると健康を大きく害すると定義されています。
ただし、この基準より少なければ良いというわけではありません。
では何故、飲酒が身体に良くないのでしょうか?
簡単に説明すると…
①飲酒する
②体内にアルコールが入る
③体内のアルコールを分解する必要がある
④アルコールを分解する酵素である『アセトアルデヒド』が体内から代謝される
⑤『アセトアルデヒド』が体内に蓄積されていく
この『アセトアルデヒド』は人体にとって有害な物資であります。
体内や血管に蓄積されると健康被害のリスクが高まります。
『アセトアルデヒド』時間と共に徐々に体外へ排泄されてはいきます。
しかし、アルコールを継続的に摂取していると排泄されにくくなります。
ちなみに日本人の約40%程の人がアセトアルデヒドを分解や排泄する能力が低いと言われています。
つまりお酒は飲む量が多ければ多い程、人体に悪いと言えます。
この記事のタイトルにあるように『酒は百薬の長』という言葉があります。
少量の飲酒は健康に良いのではないかと言われていましたが、それは間違いです。
お医者さんが『週に1回ぐらいは飲酒をしない休肝日をつくれ』と言うのはアセトアルデヒドを分解するための時間を確保するためです。
そして、本当に身体を害している人は100%飲酒を禁止するよう言われています。
しかし、人によっては少量の飲酒がストレス発散できて健康的になるのではないかとの意見もあります。
ですが、それは精神的にはリラックスができるだけです。
決して肉体的にはメリットは無いのです。
さらにお酒は容易に手に入れることができ、手軽に楽しむことが可能です。
よって過剰摂取につながりやすくなってしまいます。
普段から飲酒する習慣がある方にとって、お酒を一切摂取しないようにするのは難しいとは思いますが、
『過剰な飲酒は健康を害する』
ということを頭の片隅に置いといてみてはいかがでしょうか?
この記事を読んで少しでも
『飲酒を控えよう』
と考えてくれる方がいれば幸いです。
ちなみに腰痛や肩こりなど、お身体に痛みや不調がある方で継続的な飲酒している方は飲酒をしていない方に比べて、施術の効果が現れにくいケースがあります。
これは何故かというと、血管や筋肉などの組織に『アセトアルデヒド』が蓄積していて、血液やリンパ液の循環を阻害しているからです。
痛みや不調の軽減、健康の維持や促進には普段の生活習慣にもしっかりと意識を向けなければなりません。
ご注意を!!
今回も最後まで記事をお読みくださりありがとうございました。
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