そもそもスポーツの楽しさってなんなんだろう…! 部活のときにサッカー部がイキってくることから考える。
土曜日担当のヒルタです。
タイトルの通りなんですけどね、最近、「そもそもさぁー」っていうことを考えることが多かったりします。あと、なぜか高校時代や大学時代の知り合いが夢に出てくるようになりました。アレか、虫の知らせか。試験の夢を見て焦るとか30歳超えてするのやめてほしい……!
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僕は、野球部だったのでそれなりに運動は得意でした。しかし、サッカーは苦手でした。だって、足使うの難しいんだもん……。ボールが飛ばない、とばない。トゥーキックとかでなんとか飛ぶみたいな。タイガーショットなんか打てるわけがないっ!!!ってレベルでボールが飛ばない。コロコロって転がるくらい。しかも、走るのが速くなかったので、、、。そんなにサッカー得意でもないから好きではなかったわけです。キーパーは手が使えるし、反射神経勝負みたいなところもあるから好き。SGGKに俺はなるっ!ってできたわけ。
皆さんの中学校や高校がどうだったかはわからないんですけど、ぼくの通ってた学校だとだいたいサッカーがあったわけです。書いていて思い出してきたけど、小学校のときには体育の授業のときもそうですし! 昼休みにいち早くサッカーしてたわけです。先生誘ってサッカー試合をガッツリ毎日毎日やってた。そんだけ毎日やってたけど、全然うまくならなかったのが不思議なくらい。そう、ぼくは本質的にはサッカーがきっと好きだったんだ。
小中学校、高校と野球部だったんですよ。それを言い訳にもしちゃうんですけど、だんだんとステージがうつるにつれてサッカーが好きではなくなってきた。もっというと、「自分が活躍できないからおもしろくなくなってきた」っていうのが正しいんじゃないかと内省しています。小学校のときには、それなりの運動神経で楽しめてたわけです。けど、中学校や高校になってくると、謎にサッカー部やサッカーが得意なやつらが「うぇーーーい」組がなんかイキってくるんですよね。代表戦とかでよく見るようなギリギリのラフプレイみたいな。タックル痛いし。裾引っ張ってくるし。
そうなってくると活躍できないからおもしろくなくなってきたわけです。上に書いたのも理由の一つでもあるけど。なんかあのイキってくる感じも。気持ち的には「リア充爆発しろ」くらいの勢いなんですよ。こっちは野球部だから坊主なのに長髪でチャラチャラしやがって……!みたいな思春期特有のアレもあります。
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大学時代に「自転車」をはじめたり、社会人時代には「マラソン」や「山登り」といったことをとおしてスポーツをしたりしています。人と比べるんじゃなくて、自分との対話のスポーツだからっていうようにおもっていました。けど、やっぱり、スポーツって自分が活躍したときに超気持ちよくなるっていうのは野球を通して知っている自分もいる。
もっともっとスポーツを楽しんでもらいたい! 野球でもサッカーでもいいんだけど、もっと楽しんでもらう人が増えるとイイなっていう議論をメンバーともよくしています。そもそも「その楽しみ」ってなんなんだろう、どう演出できるんだろうっていうところから考えていくことが大事なんだろうなって書きながらまとまってきた。
サッカー観戦の楽しみってなんなんだろう、って考えたところサッカー観戦の楽しみのは以下でまとめているところです。
サッカーのあのおもしろさやスタジアム独特の一体感ってなんなんだろう、って考えたときのワクワク感やざわざわ感。グッと息を呑むこみたくなる、けど、手拍子や歓声をあげてしまうあの一体感。そうした想いを込めたプロジェクト、それがこちら!
後半ロスタイムのコーナーキック
ドキドキするし、サッカーよくわからないという人たちも「なんかざわざわする!!」ってなるあの空気。こうした想いをみんなと共有していきたいなとおもっています。
サッカー観戦の楽しみっていうのはこういうところなんだろうけど、、、!やる側のたのしみっていうのはどういうところなんだろう。PK決めるとかボールを良い感じに奪えたとか勝利した!とか色々、それこそ個人によって千差万別だとはおもうんですけど、そうした「サッカーをする楽しみ」っていうのをしっかりとデザインしていく必要があるんだなーと。
個人的には、もっともっと純粋に小学生の昼休み感じたような「やった! 昼休みだ! サッカーしようぜ!!!」っていうあの心持ちを地域クラブとして盛ってもらえるような取り組みをしていきたいなって感じています。サッカーが得意な人も、ちょっと離れちゃった人も、はじめましての方も、いろんな方々いるなかで単純に勝利を目指すとかゴールを決めたとかじゃなくて、あの「ワクワク感」っていうのをもっともっと参加してくれた人たちや参加に興味関心を盛ってくれた方に持ち続けてイキってくるような形にならないといいなーーーーと。
あの頃の、純粋にサッカーを楽しんでいた小学生のリトルヒルタに「なんで昼休みサッカーするの?」って問いをしていくのが大事なんだろうな。
「だって、楽しいじゃん!」
って純粋な目で答えるけど。その気持ちを持つためにも、さぁ、サッカーしようぜ!
市民球団に向けての活動につかっていきます