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どこでもきっぷで行く!富山旅~高岡・富山市内編~

どこでも行ける切符を手に入れたら、どうしましょう。

今まで行きたかったけど、躊躇してたあの場所やその場所に、めちゃめちゃ気軽に行けてしまうのでは?
そんな夢のような話が……あったんです。

そうです、その切符を私は手に入れてしまったわけです。
その名もどこでもきっぷ【JR西日本版】

3日間・22000円
JR西日本全線・智頭急行線全線の自由席、
JR西日本宮島フェリーが乗り放題。
普通車指定席も6回まで利用可能!

乗り放題エリアのマップを見て頂ければ解るのですが、範囲がとんでもなく広い。JR西日本の範囲って広いんです。
これを使えば長年行きたかったけど、訪ねたい範囲が広くて躊躇してた富山県に遊びに行けるのでは?

しかも去年までの2人用とは違い1人用に!やった!1人で行けるもん!

機は熟した!行くっきゃない!
そんなわけで富山に飛んできました。


新幹線とサンダーバードと新幹線で富山県へ

12月4日・土曜日。
地元駅6時台発の新幹線に乗るために、早朝からの出発です。
まずは指定席1回目を使い、新大阪駅へと向かいます。


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新大阪駅でサンダーバードに乗り換え。こちらで2回目の指定席券を使いました。
さあここから3時間弱。車内販売はありません。お腹が空いている人は何か買って持ち込みましょう。
私は冷えてきたので温かいミルクティーを抱えて乗車。



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観光予定変更に伴い、直前に指定列車を変更(発券までは何度でも可能)したところ。ラッキーなことに増便された列車の1人席が空いていたのでこちらに座りました。


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途中の駅。琵琶湖が綺麗に見えました。
そしてサンダーバードにはWi-Fiはございません。時間つぶしの準備をしてから行きましょう。


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金沢に着いたらまた新幹線に乗ります。
今回利用した新幹線・かがやきはなんと全席指定です。つまり特急券と自由席券だけでは乗れないという。。。。。

アナウンスで聞くまで知らなかった。


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何も考えず「20分くらいしか乗らんけど、指定席券余るし~。ここは確実に乗るから指定とっとこ~」とか言って指定席取ってたことに感謝……。
追加料金が発生するところでした。


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どこでもきっぷを駆使し、富山駅に着きました。ここまで追加料金なしです。

あいにくの雨ですがとりあえずホテルに荷物を預け、観光に出かけます。



富山駅で回転ずしを食べよう


お昼ご飯に選んだのは、富山駅にある回転ずし。
富山は回転ずしもレベルが違うと聞いていたので、一度行ってみたかったのです。

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とやマルシェにあります、のれん横丁に入りまして。


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こちら、きときと寿司に入ることにしました。開店前だったのでメニューを見つつ並びます。メニュー見るの楽しすぎて時間が経つの早い。

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店内はこんな感じ。カウンター席もしっかりあります。


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タッチパネルで注文します。ぶり系が充実しているのが富山ならでは。
因みに寿司は回転してませんでした。

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第一弾。紅ズワイとふくらぎ、ほうぼうの3品。全て富山ならではの物を選んでみました。

味の方ですがやはり『きときと』と言われるだけあって美味しい……!しかも魚が大きいんですよ。食べ応えも十分。
酢飯はあっさり目であんまり酢が効いてない感じでした。


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第2弾はぶり三種と縁側三升漬け軍艦、鮭トロ軍艦。
人間美味いと笑うんですね。富山住みたい。


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ここで気になっていた白エビと海苔の生海苔の味噌汁を投入。
こちらが大正解。出汁が凄く効いてて美味しすぎた。
今までの人生の味噌汁で一番と言っていい。好き過ぎる。富山住みたい。


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もうちょっと食べたいな~とマグロ中落軍艦とかんぱちを頂いて〆。
私にしてはかなり食べました。

お代は2926円でした。


いざ高岡。ドラえもんに会いに


お腹も一杯になりましたので観光へ。
あいの風とやま鉄道に乗って高岡へ。

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高岡は私の敬愛する藤子・F・不二雄先生の出身地!聖地巡礼に参りましょう。


ここからドラえもんトラムの写真が続きます。
知った時からずっと乗りたかったんで、はしゃいでしまいました。

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高岡駅に到着した様子。カラーリングがドラえもんで、もうすでにテンションは急上昇。


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ドアはどこでもドア型になってます。観光客が居ないタイミングだったのか、地元のお客さんの中1人はしゃぐ。


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車内はこんな感じ。スネ夫が手を振ってくれていますね。


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連結部にはドラえもんの等身大はこれくらい、と背比べできるところも。


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最寄り駅である志貴野中学校前に到着。駅もドラえもん仕様で可愛いです。

そこから雨の中10分ほど歩きまして、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーへ。

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ギャラリーは2階にあります。川崎市の藤子・F・不二雄ミュージアムに比べるとこじんまりした印象。

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こちらが入口。これより先は撮影禁止です。

展示内容は先生の生い立ちと共に、子供の頃の話やそれらがどんな風に作品に影響しているか、漫画家を志した青春時代、漫画に対する情熱を知ることができます。

じっくり堪能しました。原画は勿論、高岡から上京した時のトランクなんかも展示してあるのが嬉しい。

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現在のドラえもんと

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初期のドラえもん。随分変わりました。
因みに私はF先生作画のトーンの代わりに縦線で塗られているドラえもんが好きです。


その後。

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帰りも乗ったんだ。トラムに。


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こんな風に秘密道具が描かれているのもまた楽しい。


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最後に全体像を前と後ろから撮って満足したのでした。

高岡駅にはドラえもんポストや

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こんな感じでキャラクターが集まっている散歩道なんかもあります。


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スネ夫の頑張りが凄い。


便利な市内電車に揺られ、市内観光へ


高岡から富山駅へ戻りまして。
この辺でICOCAを落して「う、うわーーーー!」となりつつも拾って貰えたりとハプニングが。感謝しかない。


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親切な人に感謝しつつ市内電車に乗って出かけます。
こちらはどこでもきっぷの範囲外。運賃一律210円也。


西町で降りまして、まずはこちらへ。

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池田屋安兵衛商店です。越中富山の薬売りが有名ですが、そんな富山の薬【和漢方】を色々売っているこちら。


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ずらりと並ぶ和漢方。


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丸薬製造体験ができる装置。丁度動いているところが見れず残念。


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パッケージがカラフルでレトロで、ついつい手に取りたくなるものばかり。


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熊の胆だ!ゴールデンカムイで見たぞ!と喜んでいたら団体のお客さんが来たため、結局何も買えず退散したのでした。


そう言えば先程落とし物をして消耗していた私。
なんか甘い物がとにかく食べたいと検索しましたら、近くに今の気分にぴったりなお店がありました。

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フルーツむらはた富山大和店。
こちらでパフェを頂きたいと思います。晩御飯前なのに。


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晩御飯とか関係ない。とにかくパフェが食べたいんだ、とフルーツパフェ(880円)をむしゃむしゃ食べる。
中に入ってるアイスがニコニコしてしまうほど美味しい。

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満足して外に出たらめっちゃクリスマスでした。いつかのメリークリスマスの時期ですね。


パフェ後はガラス美術館に行きまして。

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見た目からして凄いこちらの建物ですが。


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中はもっとすごい。フォ、フォトジェニック……。


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常設展のコレクション展を見たり、グラス・アート・ガーデンで写真を撮ったり【撮影OK、SNS禁止】したのですが200円でかなり色々見られて大満足。

1000円払うと、企画展も見られるのでもっと色々見られるそうな。

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建物を上から。
ううむ、すごい。図書館が併設されてるのもまた良いなあ、と思うのでした。


ちょい吞みあらさんで富山の味を楽しみたい


駅前に戻り、チェックインしてしばし休憩。したら晩御飯の時間です。

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CiCの地下通路にオープンスペースのちょい呑み居酒屋へ。


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ちょい吞みあらさんにて、富山グルメをちょっとずつ楽しもうという魂胆です。


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レギュラーメニューはこんな感じ。ちょい吞みを謳うだけあって気軽につつける品々。


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ボードのメニューも気になります。
さて何を食べましょうか。


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日本酒にチャレンジする前にまずはビールで。
お通しは家庭的な味。ビールはエビスのプレモル。


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刺身盛り合わせ1人前・1200円。
5種類の魚が盛り合わせになってたのですが、どれも関西民からは珍しいものばかり。サーモンっぽい手前の魚、サーモンじゃないんですよ(名前失念)

お刺身美味しい……魚が美味しい土地っていいなあ……。


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隣のおじさん達とお喋りしつつ、何を呑もうか考えます。
癖が無くて辛口の物、とリクエストしたところ黒部峡というお酒が出てきました。

すっきり飲みやすいのでチェイサーに水を挟みつつ。
こちらのお店では水が飲めるようにグラスと水を置いてくれてます。悪酔い防止が出来てありがたいですね。


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しろえびのふわふわ揚げ・600円
パッと見厚揚げっぽいのですが中はしろえびのすり身がぎっしり、ふわっふわ。風味豊かで日本酒にぴったりの一品。


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のどぐろの一夜干し・確か800円
高級魚のどぐろを丸ごと。身の味が濃くてうんまい。
チビチビやりつつお酒飲んじゃう。


この辺で入ってきたお客さんに日本酒を振舞って頂き、更にもう一杯飲んだ挙句。ずっと喋っていたおじさん達に焼酎をプレゼントされ、お土産が増えたのでした。


富山は魚が美味しいし人が優しいな~!と1日目は終了。
朝の富山環水公園店と宇奈月温泉編に続く。

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よしきち
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