3年ぶり2度目の不正出血で婦人科を受診した話
ストレスの多い現代人の1人、よしきちです。
タイトルの通り不正出血になりました。
3年ぶり2度目。不正出血も二度目なら。
↓※1回目はこちら。
アラサー喪女が不正出血と過多月経で初めて婦人科に行った話｜よしきち (note.com)
その辺の話をまとめてみました。自分のメモ用でもあります。
婦人科、行きたい時に行けない問題
1度経験済みだったので、大量の不正出血でしたが
「聖闘士には一度見た技は二度と通用しない」
と落ち着いて対処が出来たわけではありますが。
何かしら身体に異常があるのは確実なので、病院にさっさと行かねば。
そう思って調べたところ。
『婦人科、だいたい完全予約だしすぐ予約取れない問題』
これにぶち当たりました。
びっっっっくりするくらい予約取れない！
まともな病院なら猶更。
前回受診した女医さんのやってる婦人科に行こうとしたら
予約がかなり先まで埋まってた時の絶望。
なんとかならんか…と粘り強く予約の空きを見つつ、
他の病院も探しつつ。。。で、なんとか近々の予約を取ることに成功しました。
声を大にしていいたい。
「この仕組みおかしくない？？？」と。
とりあえず、自分のために婦人科の定期健診は受けた方が良いです。
今回の不正出血の様子
個人的な事情でストレス満載丸だったわたくし。
最初は寝る前におりものシートにちょろりと血がついていて
「お、ちょびっと血が出てるな」くらいの認識でした。が。
次の日は「むむ。ナプキンに替えるか」くらいに増えました。
そして２日目には生理ピーク時の血量になり（この時点で医者に行くことを決意）
3日目には夜用ナプキンを２時間ごとに替えるレベルの出血量。
貧血に…！貧血になっちゃうよう……。
内診は嫌過ぎる。だって怖いじゃない。
でも「毎秒６リットルの放出でございます」※ラーメンズのネタ
状態なので血を止めた過ぎて恐怖を克服。
それにアラフォーだし母が42歳で子宮筋腫になり子宮を全摘しているのもあるから病気なら早めに見つけたいところ。
身体的には健康なので、仕事を前倒しで片づけて4日目にやっと予約が取れた病院へ。
受診を決めて２日で病院に行けたのはラッキーだったと思います。
なにせ、始めに病院探しをしていた時は1週間以上先にしか空きがなかったのです。
内診怖い～だってどうしても痛いもん～
血が止まらないまま診察の日が来ました。
問診票に色々記入します。
病歴、妊娠出産歴、通院・薬の有無。
生理は何歳から？最終月経は？
そしてはい。性交渉の有無。
前回の不正出血から３年。色々あって、有になりました。
色々あったんです。
記入が終わったらお手洗いを借りました。
診察前にビデくらいしておかねば申し訳なさで死んでしまうぜ。
相変わらず血はノンストップだけど。
完全予約だからか、すぐに診察室に呼ばれ、経緯を説明。
ピルを飲んでいるので、生理周期はきっちりしているはず。
飲み忘れもなし。
内診ではっきりさせましょう～と内診室へ。
中はカーテンで簡単に仕切られておりまして。
靴を脱ぎ、下半身の衣服を脱いで診察台へ。
先生側が見えない造りになっております。
椅子が倒れて足がパカ～っと開きまして。
所謂丸出しになるわけなのですが、こちとら脱毛歴が人生の半分以上を占める女。
VIOの脱毛を繰り返しているので特に恥ずかしさはありませんです。
そして器具が入るわけですが圧迫感が凄いのね。
ええ。
「い゛た゛い゛て゛す゛～～～！」と呻く。
呻かないとやってられんのよ。
助手さん（こちらも女性）に
「痛いですよね～。わかります。ゆっくり呼吸して～」と励まされる。
大人だって痛いもんは痛い。
不正出血の理由を文字通り探る
内視鏡が入りまして、子宮内部を診察。
様子はリアルタイムで見ながら説明してくれます。
今回も元気なバカみたいな返事をしながら聞きました。
だって器具入ってるし…！動いとるし…！
先生曰く「ピルを飲んでるけど子宮内膜が厚くなっている」
「年齢的に女性ホルモンのパワーがピルを上回ってる可能性があるね」
確かにピルを飲みだして半年ほど。
経血量が減ってたな。。。と遠い目をする、この3日で生理3ターン分の血が出た僕。
ピルの服用によって経血量が減るのは、子宮内膜の増殖を抑制できるからです。通常時の生理では、排卵に向けてエストロゲンの分泌量が増加します。しかし、ピルにはエストロゲンが配合されているため、服用時には脳がエストロゲンの分泌をしなくてもいいと判断するのです。脳からの卵胞刺激ホルモンや黄体化ホルモンが分泌されなくなると、排卵が止まります。そして、通常なら排卵後には子宮内膜を厚くするためにプロゲステロンが分泌されます。しかし、ピルを服用している間は排卵していないため、プロゲステロンも分泌が減少し、子宮内膜は厚くならずに経血量が減少します。
排卵してなくても内膜は厚くなるのね。。。にしても
痛い。
そしてもう少し調べて貰ったところ。
女医「あ～ポリープが出来てるね。見える？」
僕「でかくないですか…？え？死ぬんか？」
女医「（子宮）頸管ポリープが悪さして血が出てる可能性が高いな～」
僕（手術～～？？？嫌だーーー！！！！）
女医「２個あるね。取っちゃいます」
僕「と、取っちゃいます？？？」
そんな、甘栗むいちゃいましたみたいに軽く？？
え、ちょ、、麻酔とかは？？？？
結果的に、切除は全く痛くなかったです。
器具の圧迫で『うおん…！』となってたのを
助手さんに「ゆっくり！ゆっくり呼吸して～！！」
と励まされました。
子宮頸管ポリープってなあに？
～その後ダイジェスト～
女医「はい取れましたよ～。あとで見せますね～」
僕「あ、はい…」（痛くなかったので挙動不審になってる）
女医「ついでに子宮内膜組織も取りますね」
僕「ぐえええええええ」
助手「呼吸頑張って！」
僕「あ゛… あ゛…」
女医「は～い。終わりました。頑張りましたね～」
僕「…しんでしまう」
～ダイジェスト終わり～
そして我に返ってから見せて貰いました、ポリープ。
3㎝くらいのが2個。
これを病理検査に回して良性か悪性か調べるそうな。
そして落ち着いたら着替えて診察室へ。
説明を受ける息も絶え絶えな僕。
子宮頸管ポリープはその名の通り、子宮の入り口近くの子宮頸管の部分に粘膜が隆起してできる「良性の腫瘍」。
子宮頚管ポリープ - 基礎知識（症状・原因・治療など） | MEDLEY(メドレー)
良性……良性！（歓喜）
これが原因で今回の出血が起こってたと推測されるので、この後血が止まるはずと言われて２日。現在。
血が殆ど出なくなったのでホッと一安心。
でも病理検査の結果を週末に聞きに行かなければなりません。
なぜなら0.1％ほどに悪性のものが含まれるとされるからです。
確率が低いので大丈夫とは思いますが、不安は不安！
そんなわけでまとめ記録でした。
皆さまも是非定期的に婦人科に行ってください。
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