じゃあ、私が無駄

お父さん、お母さん。生まれてから今まで、養育費を払い、生活費を払い大学にも行かせてくれて、ここまで育ててくれたのに、どうしようもない23歳になってまってごめんなさい。

習い事をさせてくれたのに、どれもまともに習得せず、お金を無駄にしてしまってごめんなさい。

塾に通わせてくれたのに、あんまり勉強ができず、ろくでもない女子大に進学してしまってごめんなさい。

高い学費を払って管理栄養士の資格を取ったのに、その資格を活かした仕事に就けなくてごめんなさい。

せっかくの大学新卒カードをてきとうに使ってろくでもない仕事について勝手に仕事やめてごめんなさい。

全部無駄にして、ごめんなさい。

教えて下さい。

与えられたものをすべて無駄にしてしまった私ですが、

そんなに無駄がもったいないのなら私を産まないでほしかったです。

そんなしょうもないことを23歳にもなってまだ言っていてごめんなさい。

誰も選べないですよね。あなた方も私を選んだわけじゃないし、私もあなた方を選んだわけじゃないですよね。

ごめんなさい。不毛なこと考えてごめんなさい。
大人になれなくて、賢くなれなくてごめんなさい。

こんなこと考えたくないので思考を止めてください。

迷惑かけて、心配かけて、しくしく泣いてるのに、死ぬ勇気がなくてごめんなさい。

なぜ死ぬ勇気がないのかというと、痛いのが怖いからです。

こんなに悲しいアピールしといて、痛いのが怖いとか馬鹿なこと言ってごめんなさい。

謝っておきながら、こんな自己満な文章を書いてる自己愛強いかまってちゃんでごめんなさい。

無駄な思考を止めることもできないし、自分の人生を終わらせる勇気もないし、
前に踏み出すこともできない、

ただ傷つきたくないだけの甘ったれた未熟な女でごめんなさい。