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2022秋アニメがすごいので語りたい。

はじめに

この記事は慶應理工アドベントカレンダー2022の3日目の記事です。


自己紹介

おなまえと経歴 :
OKayu。慶應義塾大学の理系大学4年生。情報系の研究をしている(一応,最下部にTwitterアカウントあり)。1年生のときにふいに見た「SAO」に魅了され,アニメに没頭するようになる。2022年より,200話 / 1クールを最低条件に設定している。

アニメ用のサブスク済みリスト:
dアニメストア:https://animestore.docomo.ne.jp/animestore/tp_pc 
Netflix:https://www.netflix.com/jp/ 
ABEMA:https://abema.tv/ 
Prime Video:https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b?ie=UTF8&node=2351649051  

※注意事項

以下の評価は,明らかに独断と偏見でつけたものになります。アニメは見る人によって価値の大きく異なるものなので,あくまで一意見として拝見していただけると幸いです。また,現時点(12/3)での評価になりますので,中間発表のようなお気持ちでどうぞ。ネタバレは極力しない文章を書こうと思います。

評価:S

チェンソーマン

(8話まで視聴)
圧巻の出来。人の動きや背景のきれいさは歴代でもトップと言って過言ではない。アニメ自体でも度肝を抜かれるクオリティだが,何よりも手が込んでいるのが音楽。毎話ごとにED曲が変わるというイカれたシステムとなっており,最初から最後まで目と耳が離せない作品になっている。個人的には,今のところ「錠剤 / TOOBOE」が一番好き。ただかなりグロい描写や下ネタチックなところがあるので,場所に気を付けてみるべし

ちなみに作業用のBGMが公式から発表されていたのが笑った(現在,聞きながら執筆中)。


BLEACH 千年血戦篇

(7話まで視聴)
これもまた神作品。トップレベルの作画で見るBLEACHは鳥肌もの。戦闘シーンは綺麗さだけではなく,儚さや荒々しさを含んでいることで唯一無二の迫力を醸し出している。特に山じいのシーンはえぐい。

だいぶ期間が空いての今回のアニメ化なので,内容を忘れてしまっている人が多いと思う。そんなことまで運営側が考えてくれており,これまでの流れの復習ができるように以下の動画も上げてくれている。さすが。


ぼっち・ざ・ろっく!

(8話まで視聴)
誰よりも何よりも陰キャな
ひとりちゃん。この生物への関心が尽きることがない。動きがコミカルかつシュールなため,いつどこで見ても面白い。特に理系諸君。ともに見て安心しよう。

もう一つ裏企画で主人公の声優さん(青山吉能さん)が,1クールでギターを弾けるように頑張っているのがなんかいい。


SPY×FAMILY (第2期)

(9話まで視聴)
安定感抜群
。今期は少し落ち着いたムードになっているが,ちょっとした時のハラハラ感がまたいい。コメディっぽさが全開のときでも,なぜか感じるおしゃれさの原因をだれか教えてください。どのキャラも魅力的かつ,全年齢がハマれる作品。フィオナさんが好き。

ED曲の「色彩 / yama」は今期アニソンのお気に入り。本人のMVも最高。


モブサイコ100 (第3期)

(7話まで視聴)
超能力バトルものなのに,主人公がモブ過ぎるのがおもろい。普段の様子は緩い日常系だが,これが戦闘シーンになるとガラッと変化する。雰囲気そのものが変化するような感覚がたまらなく良い。思春期のコロコロ変わる心情に呼応するように,次々の展開が進んでいくのが見どころ。

ちなみに原作者は「ワンパンマン」でおなじみのONEさん。「モブサイコ100」は漫画もONEさんが描かれている。

僕のヒーローアカデミア(第6期)

(8話まで視聴)
深くてアツい,王道の少年アニメ。今期は特に人間関係の複雑さも織り交ぜられていて,激アツ。個性を武器にしているだけあった,全キャラが個性豊かなのが特徴。泣けるで。

異世界おじさん

(8話まで視聴)
こちらは少し特殊枠。夏アニメとしてスタートしたが,製作陣がコロナの影響により,7話でストップ。満を持して,秋アニメとして1話から再公開されている。

こだわりをものすごく感じる作品。主人公が変なおじさんであることで,全ての常識を覆している。特に女性キャラが全員魅力的で,製作陣に感謝。

評価:A

ロマンティック・キラー

(全話視聴)
Netflix独占配信。広告で見た人も多いのでは。
設定から勝ち確定な作品。男女問わずおすすめ。笑いあり,キュンあり,涙あり,怖さあり…?になっているので,全人類イッキ見しよう。

転生したら剣でした

(10話まで視聴)
ABEMA独占配信。
筆者はこれを見るためにプレミアム会員になった。異世界転生系の歴史に,また大きな変革を生まんとする作品。主人公のフランさんの魅力が止まらない。声優の加隈亜衣さんがおそろしあ。設定が独特なので,入りづらいという方もとりあえず1話をみよう。

機動戦士ガンダム 水星の魔女

(8話まで視聴)
筆者は今までガンダムアニメを見たことがなかったが,友人に「何も知らなくても見れる!」と聞いたので見てみた。結構おもろい。作画が綺麗なのはもちろんのこと,物語がだいぶ深いものになっている。しかし,わからない単語の多さをスルーできる力と無邪気な主人公を受け入れられる心が求められる。

この作品を見る時は,必ずプロローグの0話から見よう。

ブルーロック

(8話まで視聴)
最もアツいサッカーアニメ。「負けたら全て終わる」環境でしのぎを削る選手たちの魅力はカンスト。出てくるキャラがいちいちかっこいいので,憧れが止まらない。

W杯の白熱によって,人気も急上昇中。スペイン・ドイツを破るとは,流石に最高ですね。

夫婦以上、恋人未満。

(8話まで視聴)
ハマる人はとてもハマる。筆者は大好き。
お互いの葛藤しながらの駆け引きがとてもよい。誰と誰がくっついても,もうなんでもよいくらいキュンとできる。ただ男性キャラがめちゃくちゃかっこいいというわけではないので,イケメン目当ての方々には合わないかもしれぬ。

宇崎ちゃんは遊びたい ω

(8話まで視聴)
安定して素晴らしい。そろそろ核心をつこうとしてるのがいいですね。
ヒロインの宇崎ちゃん家族が出てきて,これがまた良い。ここからどう進んでいくのかとても楽しみ。頑張ってくれ。

アキバ冥途戦争

(7話まで視聴)
今期1,頭のおかしい作品。なにがどうなったらこうなる、というツッコミどころしかないが、あたかもそれが普通のように感じさせてくる。衝撃はどれよりもあるが,見る人を選ぶかなといった印象。

うる星やつら

(7話まで視聴)
令和にラムちゃんが現れました。とてもよき。
昭和ノリを何も消さずに,ただ新しさを感じるのが面白い。このアニメが,世代問わない話題になることを心から願う。しかし,コンセプトがかなり今のアニメとは違うので,違和感を覚えてしまう人は一定数いそう。

OP曲「アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti」と,ED曲「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ」は,個人的に今期のトップアニソン。

不徳のギルド

(8話まで視聴)
完全に男向け。爽快なバトルを望んでいる人は見ないほうが良い作品。見る時はイヤホン必須。いろんな癖を一つにまとめているので,誰にでもHITすると思う。

陰の実力者になりたくて!

(9話まで視聴)
これもまた今期の異世界系代表。男子なら誰もが想像したことのある設定。主人公が鬼強いので,爽快感のあるバトルシーンが特徴。ただどこを物語の落とし所にするのかが気になっている。

この作品を見るに当たって,ちびキャラアニメ「かげじつ!」のほうも見るようにしていこう。


クールドジ男子

(7話まで視聴)
15分ほどの短いアニメなので見やすい。このほのぼの感がとても良い。基本的には日常系アニメ。女性向けにはなると思うが,個人的には男性が見ても,共感や嫉妬ができるのでおすすめ。

恋愛フロップス

(8話まで視聴)
8話でどんでん返し。最初はごく普通の恋愛ものなので,見るのを辞めてしまう人もいそう。頼むから8話まで見てくれ。

評価:B

後宮の烏

(9話まで視聴)
世界観が独特で,絵がとても繊細。人情がとても重要になってくるので,温かい心を持つ人におすすめ。物語としては,基本的に同じ流れを繰り返していくような感じ。中国語の表現が多いため,人や物の名前に違和感を覚える人もいるかも。

4人はそれぞれうそをつく

(7話まで視聴)
またもや今期お得意の変な日常系。全員がとんでもない秘密を隠しながら進んでいくコメディ作品。たまに感動シーンがあるのだが,謎に感動しきれない妙がある。疲れているときにちょうどいい。

アークナイツ

(5話まで視聴)
作画がきれいかつおしゃれ。キャラも個性があっていいのだが,どこかハマりきれなかった。スマホゲームが原作なので,やったことのある人なら設定も入りやすくて楽しいかも。個人的には難しいなと感じた。

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました

(10話まで視聴)
内容は面白い。結構進みがよいので,とんとん拍子で次々と見れる。ただ作画がよいわけではないので,そこを求める人は要注意。戦闘シーン以外はかなり楽しめた。

名探偵コナン 犯人の犯沢さん

(4話まで視聴)
大人気シリーズ「名探偵コナン」のスピンオフ。犯人側に焦点が当てられている。
一部ネットで話題になっていた,「コナンがいるせいで事件が起きている」を全面的に押し出している作品。コンセプトが面白い。

評価:C

勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う

(9話まで視聴)
かなり評価が難しい。内容としては普遍的な始まりで,だんだんと主人公が自分の最強に気づいていくという王道。しかし,その過程で魅力となるはずのバトルシーンが少し残念だったかなという印象。

農民関連のスキルばっか上げてたら何故か強くなった。

(4話まで視聴)
こちらは天然主人公になるが,上と同じく迫力に欠ける印象。

虫かぶり姫

(6話まで視聴)
始まりはとても興味をひかれたが,ひと段落するところまでがピークかなと思う。あまりハマりきれなかった。

新米錬金術師の店舗経営

(4話まで視聴)
これは人によって大きく評価が異なると思う。作画の気合の入れ方が,場面場面によってかなり異なるので,注意が必要。こちらも戦闘シーンの魅力は少なめ。

あとがき&宣伝

総評として今期のアニメはレベルが高すぎる。評価をAにした作品でも,他クールにいれば覇権となっていたであろう物がいくつもある。これからのアニメ生活がさらに楽しみ。(これからアニメ評価記事を作るかは未定)

これは完全な余談だが,私は普段機械学習(俗にいうAI)の研究をしている大学生である。もし興味のある方や,同じ専門の方がいたらTwitterをチェックしてみてほしい。(こちらは完全に研究活動のためのアカウント)


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