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育休中に国内旅行業取扱管理者に独学で一発合格するまで

ご覧いただきありがとうございます。
無事に合格できましたので、自分なりの勉強法をお伝えしたいと思います。
どなたかの役に立てれば幸いです。

2024年の国内旅行業務取扱管理者試験の合格率(全科目)は、31.4%でした。
各科目のポイントを押さえて、集中的に勉強すれば独学で一発合格も可能です。

■試験科目

  1. 旅行業法及びこれに基づく命令(全25問:100点)

  2. 旅行業約款、運送約款及び宿泊約款(全25問:100点)

  3. 国内旅行実務(全38問:100点)

■受験結果

法令と約款は8割、国内実務は6割得点できました。

■私自身について

  • 事務員(簿記3級に落ちました)

  • 都道府県の位置があやふや

  • 3月に出産した赤ちゃんを育て中(生後6ヶ月)

こんな私でも8割近くの得点を取ることができました。

■受験までの道のり

2月 参考書を購入
3月 WEBサイトで過去問を解く
4月 出産
5月 育児
6月 育児
7月 勉強再開。動画で一通り学習。
8月 動画と過去問を繰り返す。国内実務に取り掛かる。
9月 過去問を繰り返す。

勉強時間

2月 10時間
3月 18時間
4月 0時間
5月 0時間
6月 8時間
7月 24時間
8月 43時間
9月 17時間
合計 120時間

■使用したテキスト

購入したものは以下の2冊です。

「一発合格! 国内旅行業務取扱管理者試験テキスト&問題集」ナツメ社
 ユーキャンも有名ですが、こちらの方が簡潔で分かりやすいと感じました。
「日本の絶景 超完全版」JTBパブリッシング
 地名だけでは覚えられないので、写真を見ながらイメージを膨らませました。素敵な写真が盛りだくさんで旅行気分になっておすすめです。


■具体的な勉強方法

1.スタディプラスで時間計測

国内旅行業を合格するためには、約200時間が必要とネットに載っていたのでそれを目標に勉強しました。実際は、120時間しか勉強できませんでした。

2.YouTubeで動画視聴

株式会社ケイズブレイン
こちらの動画を見ながら、テキストに書き込みながら勉強しました。

3.過去問.comでひたすら演習

無料で過去問演習ができるサイトです。
ログインして利用すると、過去に間違えた問題だけを解いたり
正答率なども分かるのでおすすめです。

4.白地図をコンビニで印刷して書き込み

観光地理に関しては、過去問で出題された場所を白地図に書き込んでいきました。


5.ルーズリーフに地方ごとに書き写し

日本地図に書ききれなくなり、今度は、ルーズリーフに手書きで地図を描きました。緑の暗記マーカーで単語を隠して、赤シートで暗記を繰り返しました。

試験を終えて

勉強は楽しかったですが、来年も勉強したくなかったので、一発で合格してやるという気合いで乗り切りました。
夫に合格報告したら、一番驚いていました(失礼な)。合格を祈っててくれたんじゃないのかい。

資格取得したところで給料が上がらないのがもどかしいですが、勉強した地名がテレビで出ると親近感が沸くようになりました。

試験で「軍艦島」を知り、こんなところがあるんだな~と関心を持ったところに「海に眠るダイヤモンド」が放送されることに。
なんとタイムリーな!!
毎回感動してましたが、最終話で涙腺崩壊しました。

改めて、日本をもっと好きになる素敵な資格だなと思いました。
旅行好きな方に、ぜひ受けてもらいたいです。


拙い文章ですが、読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になれば幸いです。


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