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新聞で知識を増やす、思考力をあげる

以前は新聞を読むのが苦手だった。

変われば変わるものだ。
今は毎朝新聞を読むのが楽しい。

新聞は現在の世界を知る優良なコンテンツであり、思考力をあげる材料を提供してくれる。

苦手だったものがなぜ楽しいと思えるまでになったのか、その理由を紹介する。

以前は日経新聞の電子版を契約していた。
しかし、実際は移動時間などに少し見るだけで、ほとんど読んでいなかった。それなので、もったいないので、契約解除してしまった。

それ以降まったく読んでいなかったのだが、さすがに社会人として世の中のことを知らないのはいかがなものかと思うようになり、ふたたびチャレンジすることにした。

とはいえ、最初は休みの日のみ。
毎日はハードルが高いので、時間に余裕のある休日にコンビニなどで買って読むようにした。

コンビニなどで買うので、以前の電子版とは違い、紙。
これが良かった。

紙の新聞をパラリとめくり、全体を読む。
そして気になるところしっかり読む。
アナログ派の自分にとってはピッタリだった。

こうして読んでいると、1日に1つくらいは気になる記事があるもの。
それを切り取ってスクラップにした。

「1つでも参考になるものがあればいいや」。
こう考えられるようになったのも大きかった。

貧乏性のせいか、全部読まないともったいないと無意識に思っていたようで、それが精神的に負担になっていたかもしれない。

以前続かなかった理由は次の2つだった。
1)アナログ派の自分が苦手な電子版を使ったこと
2)完璧主義から主要なものは全部読もうとしたこと

この反省点を踏まえて、現在は次のようなかんじで読んでいる。

朝 宅配される新聞を一通り見る(読むではない)。そのなかから気になった記事を切り取っておく。

気になった記事を切り取る


夜 仕事から返ってくると、切り取った記事をノートの見開きの左側に貼り付ける。重要と思われる箇所にマーカして、まとめを書いたり、感想、考えたことなどをノートの右側に書く。

ノートに貼る

一見手間がかかるし、そのわりに1日に得た情報が少ないような気がするが、これが一週間、二週間と続けていくとけっこうな量になる。

ポイントは見返すこと。
何度も読むと知識は完全になるし、そこからいろいろ感想、考えが出てくる。そして、記事と記事が組み合わさって新しいアイデアが出たりする。

週末になるとパラパラと二週間分くらい見返している。初めて読むわけではないので、それほど時間はかからず、負担にならない。気づきやそれを材料に考えることに主眼を置いている。

こんな感じで新聞を活用している。

たくさんの記事をじっくり読むのではなく、全体をさっと見て、気になる記事を深堀りしていく。
そんな感じだろうか。

いかがだったでしょうか。
少しでも参考にしてもらえるとありがたいです。

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