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使う力を身につける

コーチングの勉強を開始して、「聞く」ことを学んだ。

聞いているようで、自分が言いたいことを考えていたりして、きちんと聞くということは簡単なようでいて、けっこう難しい。

それでも、日々意識して聞いていると、少しずつではあるが、以前よりはきちんと聞くことができるようになってきた。

聞くことを意識して生活しているうちに、「コミュニケーションには聞く以外にも話すという要素もある。話すことについても勉強してみようか」と気づき、さっそく5冊ほど関連図書を購入して読み始めた。

間や沈黙を大事にする、わかりやすい表現をする、など話すということにも効果的な方法やコツというものがあった。

聞く、話す、そして書く。

これらはコミュニケーションをしていくうえで大事な要素であり、これらがうまければコミュニケーションは円滑になるし、人間関係は良好なものとなる。

これまでスキルを身につけることばかりしていて、そのスキルを使う力を身につけてこなかったことに気づいた。

経済や思考法などは自分の頭のなかに蓄積される力、スキルだ。一方でそれらは他者との交流を通じて、外の世界とのやりとりを通じて、初めて効果が発揮される。

その自分と外の世界とのインターフェース、コミュニケーションを強化してこなかった。

自分のうちにある力、スキルを発揮するもの、使う力、コミュニケーション。

これをしばらく強化していこう、そう思った。

読んでいただきありがとうございます。
次も書きます!

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