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やることの「断捨離」

さいきん心がけていること、それは多くのことをしない、ということ。

数年前からすぐやる、なんでもやる、量をこなす。
それを心がけていた。

おかげでいろいろなことにチャレンジすることができた。
おおくのことを知ることができた。
得るものはあった。

それを路線変更をする。

理由はさまざまあるが、たくさんやろうとすると余裕を失うということ。

たくさんやろうとすると、常に追われている感覚がある。すこし空いた時間でも、何かでうめようとする。次から次へとこなしていくのだけれど、いつのまにかこなすことが目的となってしまい、雑になる。

タスクをこなすことに一生懸命で、自分のことばかりに関心が向いて、他の人にも時間を十分割くことができない。

気持ちに余裕がない。

そんな自分自身の姿勢を客観的に見て、「これでいいのか」と思ったのだ。

「なんのためにこんなことをしているのか?」
「これが望ましい状態?」

「忙しい」とは心をなくすことと言われることがあるが、まさにそうだった。

「やること」の断捨離をした。

やることを減らして、時間に余裕を持てるようにした。
一つひとつを丁寧にするようにした。

時間に余裕があると、気持ちにも余裕ができる。
他の人にも目を向けられるようになる。

やりたいことというものはどんどん増えていく。
でも、すべてをやることなんてしょせんムリなのだ。

そんなことを言っていても、またどんどんやることリストは増えていくと思う。

そしたらまたやることの「断捨離」をする。

それの繰り返しだ。

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