チャレンジ1年生

大変な仕事だ。
誰もが一度はそう呟いた事がある、もしくは感じた事があるだろう。
世の中大変な仕事ばかりである。ただその中でも、時と場合その状況によって特に大変だと思う事があるかもしれない。そこと呟くのである。「大変な仕事だ」と。

何かに取り組むに当たって、例えばこの「大変な仕事だ」と言ったワードを呟くだけでその仕事に対するモチベーションは一気に変わってしまうらしい。もちろん悪い意味で。心の中で自然とその仕事に対する思いに蓋を閉めてしまうのである。だからなかな取り組むまでにも時間がかかる、やってみると意外にアッサリ出来てしまう仕事であっても。要は気持ちがマイナスに持っていかれてしまうと、全てが裏目に出てしまうという事だ。

どーでもいいが、こういう文章を読んでいると出てくるお決まりのフレーズを用いてみようと思う。

・・・・
海外では難しい仕事をする上でチャレンジという言葉を使うらしい。(・・・・と書かれた部分はもちろんお決まりのフレーズという事だ。特に意味はない。個人的には好きじゃない表現だが用いらずにはいられなくて恥ずかしさを紛らわす為に使っているだけだ。)極端な話、「この仕事は難しい仕事だね」だと、「この仕事はチャレンジだね」という風になる訳だ。それだけでプラスな事に思える。個人的には海外の人からするとそういう表現が普通であるならば、プラスもマイナスもクソもないのではと思ったりするのだが、私が勉強の為に読んだ読み物にはそう書いてあった。まぁこれを言ってしまえば元も子もないのだが、この際真偽の程はどうでもいいのである。要はプラス思考で頑張れということを私は言いたい。

挑戦する上で上手くいかない事、マイナス思考に引きずりこまれる事。多々あると思う、ただそういう事があるからこそチャレンジ(=挑戦)になるのである。何かを乗り越えるからこそチャレンジなのだ。だからスターウォーズではないが、暗黒面に陥る事なく、前をむき黙々と頑張っていくしかない。暗黒面に堕ちかける事もまた自分の糧になるのだからギリギリまで味わってみるも良しだ。

誰だって、最初はチャレンジ一年生だ。だからこそ挑戦する上で誰もが挫けかかた事があるはず。6歳だけがチャレンジ一年生の特権を持っている訳じゃない。70歳、80歳もチャレンジ一年生になれるし、今現在チャレンジ一年生の人もいる。誰もがチャレンジ一年生になる権利を持っているならそれを行使しないのは勿体ない。だからこそ私はチャレンジをし続けていきたいし、何回もつまづきや失敗をしたい。もちろんそれを乗り越えるまでがチャレンジだから失敗だけで終わるつもりは毛頭ない。
恥ずかしい事は何もない。何度だって恥をかけばいいし、恥をかいた分チャレンジしたという事だと思えば何も怖い事はない。
だから難しいなんて思わず、文脈や意味など深く考えずに「おぉ!チャレンジだ!!」と思い全てに取り組んでいくべきだ。

#挑戦している君へ

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