オフのカメラってどうしよう?
みなさんこんにちは。バスケのシーズンもほぼ終わりになって、あとはB1のチャンピオンと、B3の最終戦を残すのみとなりました。
すなわち、大体のチームのブースターさんはオフに入りました。という前提で書いております。
※と、書いて初めて6月の頭には出そうと思ってましたが、B3の最終戦も終わりました…。みんな移籍が決まってきました…。
<small>(若手三銃士の解体は寂しいなぁ)</small>
今シーズン、何試合通いましたか?
毎試合、何枚写真を撮りましたか?
というわけで、メンテナンスをしてみませんか?と言う記事です。
まずは、メンテナンスに出す前に、自分のカメラがどうなっているか確認してみましょう。
▪️現状把握1 イメージセンサー
一眼レフカメラはイメージセンサー(いわゆる網膜)に入った光で画像を作成しています。
そのイメージセンサーがどんな状況になっているかは、写真を撮って確認できます。
カメラのキタムラでは、こんな感じでやり方を紹介しています
1.撮影モードを[A(絞り優先)]に設定し、絞り値を最大[F22~]くらいに設定
・ISO感度を最小[100~200]に設定する
・画質を最高画質に設定する
・MF(マニュアルフォーカス)に設定してわざとピンボケにして撮影
2.上記設定で白い壁や紙(薄い色なら大丈夫です)を撮影
3.撮影後に、カメラの液晶画面(拡大して見ると確認しやすいです)で確認
ホコリやゴミが付着している場合はどの写真にも同じ場所にぼんやりとシミのように写り込みます
こうやって、チェックしないとわからないならまだよくて、空とかを写すと黒い点が写ったりすることがよくあります。
気付いたら、ご贔屓の選手やチアの顔に「謎のそばかす(もしくはホクロ)をつけるのは避けたいですね。
「外で写真とらないから、へーき。へーき」って思うかもしれませんが、
室内でもチリホコリ、糸くずだったり、虫だったりは飛んでいたりしており、センサーに付着する可能性があります。
私は一度、虫が入ってたことがあります。
ですので、まずは一度、確認してみましょう。
確認してみて、「ん?これはゴミか」というものがありましたら、清掃に出しましょう。
もし、汚れはなかったけど、今のカメラを2年以上使ってて、「メンテナンスなんて…。」って状況でしたら、こちらも清掃に出すのをおすすめします。
▪️現状把握2 シャッターユニット
一眼レフの根幹であるシャッターユニットですが、可動部であるため、メーカーである程度耐久値を出しています。10万円くらいのカメラだと、10万回、20万〜30万円のカメラだと、15万回くらいのシャッター撮影回数が耐久値となります。(検索するとでてきます。)
それを超えたから、すぐ壊れるということはありませんし、耐久値前に壊れることもありますが、耐久値を見て、「そろそろ買い替えか交換かな」と思っておいてもいいかと思います。(うちの80Dは30万回弱で逝きました…。あなた、どうして引退試合の最中で逝くの…。)
かんたんな調べ方はこちらです。撮影したままのjpgで試してみると出てきます。
▪️メンテナンスにだそう
と、自分のカメラの現状を把握したところでさぁ、メンテナンスに出しましょう。1番安心なのはメーカーでしょうね。
CANON
ニコン
ソニー
と、それぞれ各メーカーごとに用意してありますので、確認してみてください。送る必要があるので、3週間前後は見ておいたほうが良さそうですね。
送るの面倒だけど、カメラのキタムラが近くにあるよ!っていうなら、カメラのキタムラのクリーニングサービスもいいですね。
さっき上げたメーカーのメンテナンスと比べると、やってない内容もありますが、パッと調整するなら全然ありだと思います。
じゃあ、いつメンテナンスに出しましょうね…。バスケだと、3x3で撮らないなら、7月に出しちゃうのもありですね。
(オリンピックに行く人も、オリンピック期間中に出すのもありだと思います。会場は撮影できるけど、SNSなどにはアップできず、自分で楽しむのみなので。なお、カメラ+レンズは30cmまで)
オリンピックの撮影ルールはこちらが詳しいです。
■保管ってどうしよう?
使わない時期が長期になるなら、保管場所に困ると思います。
結構部屋が湿気っているなぁって人は、2,000円くらいで売ってる保管ケースを買うのをおすすめします。
もしくは、10,000円以上する防湿庫に入れるかですね。
湿気ってない部屋であれば、風通しの良い場所に置いておくことをおすすめします。
防湿庫も保管ケースも、野球やサッカーのように「雨でも撮るぜ!」みたいな撮影をやらない人で、部屋がジメジメしていないのであれば、そこまで気をつけなくてもいいのかなって思います。
(僕も結局色々買ってますが、最初の2年は棚置きでした)
■おわり
つらつらと書きましたが、開幕直前にカメラ見てみたら、「え?かびてる。」とか、「なんだか動かない…」とか起きて当日を悲しい気持ちで迎えることのないように、しっかりと調整しておいて、新しいシーズンに備えましょうね。