キュンチョメさん日記を読んで
5/2に届いた、クラウドファンディングのリターン
キュンチョメさん日記の
あいちトリエンナーレ2019編を読み終わった。
わたしのなかの現代美術は、
狭い範囲でしか楽しんでこなかったので
キュンチョメさんも、他のアーティストさんも
あいちトリエンナーレ2019で初めて知って
今回の騒動で、展示の設定が終わった後も
展示再開に向けての
たくさんのアーティストさんが滞在して
不安のなか、手探りでも引っ張ってくれた。
愛知県美術館に行けば、
津田監督もいたけど、
キュンチョメさんも見かけた。
閉ざされた扉のそば、サナトリウム、
キュンチョメさんは魔法使いみたいに
いつもふわりと、そこにいてくれた。
日記は、2019年1月から始まり
あいちトリエンナーレ2019が閉幕する10/14まで。
最初は関係ない話題なのかなと
パラパラめくったら、すべてが繋がっている。
気合い入れて、知らない言葉は調べながら
見てなかったり忘れてる映像は、見直して
https://sp.live.nicovideo.jp/watch/lv320723001
日記を読んでると
キュンチョメさんが見てきた風景を
カラーの映像をみてるように伝わってきた。
あいちトリエンナーレ2019の作品
「声枯れるまで」
いろんなプラン変更があって、
いろんな想いがあったこと。
津田監督が全作品を守れるようにしてたこと。
2019年、8月
愛知県名古屋市、円頓寺商店街
幸円ビルの、あの空間につながった。
自分の見てきた風景と重なる。
毎日いろんなことが起こって
不安になって、情報が渦巻いた、
感情、情報、情け、情の時代。
自分とは異なる環境の人たち
自分とは違う考えの人たちを
キュンチョメさんの目線で知ることができた。
流れた涙のこと、わたしも忘れません。