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お客さんとして、あいトリ2019豊田会場

あいちトリエンナーレ2019後にあった
11月の豊田市シンポジウムに行き
チラシに「誰でも」って書いてあったので
高校の部活3年間は新聞部だったし
そういう感じで何かできるかなと思って
Recasting Clubメンバーに入会。

読みたかった豊田市会場開催記録、
希望者全員に無料で送付というメールがきて、もちろん希望しました!!!
めっちゃ嬉しい!豊田市スゴイ!
アーティストさんのコメントも載ってて
読みごたえスゴイ!ありがとうございます。

わたしの豊田会場の思い出。

名古屋市から豊田市は、なかなか行かない。
建物として憧れの大好きな豊田市美術館も
ヤノベケンジさん、奈良美智さんとか
わたしの中のベスト展覧会でもあるけど
なかなか行かない。
坂を上っても、敷居高い。

そんな近いようで遠い豊田市が
あいちトリエンナーレ2019の会場に選ばれた。
ボランティアの希望は名古屋市だけにした。

いつも混雑するところは、
ほとぼり冷めてから行くようにしてるので
あいちトリエンナーレ2019始まって
クリムトも大好きなので
豊田会場スゴイとあちこち感想を読むものの
チケット行列情報もあって
いつでも行けるし、と後回し。

いろんな騒動もあり、
名古屋市内のボランティアも金土日やってて
どんどん月日は流れ
もういよいよ10月になったら、最終日も近づき
今度は、ラストに向かって混むことになる!
喜楽亭とか、じっくり観たいのに
これはマズイ。

9月後半、仕事を休みにして、お客さんとして
平日昼間に豊田会場へ行くことにした!
晴天、強い日差し。
案内所から、駅前から作品をみていく。
津田監督の長時間配信のニコニコ美術館みたので
予習はバッチリ。

十字路でいつも方向音痴になるわたし。
豊田会場のボランティアさんが親切に
レンタル赤ちゃんの場所おしえてくれたり
矢印の場所でも親切に対話してくれた。
トモトシさんの発掘場所で
顔馴染みなボランティアさんとも
遭遇してビックリ。

レンタル赤ちゃんも、短い時間だったけど
紙だけど、一緒に遊んだ感覚で面白かった。
参加型のアートはいつも楽しい!

いよいよ噂の喜楽亭へ
向かう途中の歩道で、すれ違うボランティアさん
挨拶してくれる。

目の前についた。
ゴゴーという音とともに
建物が呼吸してるように少し揺れている。
初めて入る建物。
平日の昼間だけあって多少の混雑で
すんなり入れた。クーラーが涼しい。
映像も、畳に座ってじっくり向かいあえた。
特攻隊として最後の夜を迎えた青年たちが
同じ場所にいたのかと思いながら
涙が流れた。
小さい頃にテレビでみたカラーのフクちゃん。
白黒のフクちゃんは、戦争をしていた。
その前にみた、将来の夢が軍人という少年の
映像が重なる。
アニメーションが、アートが
幼い少年の夢へとつながる影響に、また泣いた。

また迷いながら、移動して、
アンナ・ヴィットさんの映像もみて
流れるコンベアの作業がダンスにみえた。

いよいよ豊田市美術館へ。
クリムトも観るから、気力と体力。
奈良美智さんの展覧会を思い出しながら
坂をのぼった。
ニコニコ美術館で映像で解説もみて
作品の一部は新聞紙まいてあったりしたけど
やっぱり実際いってみると、
めちゃくちゃ感動!
スタジオ・ドリフトも待たずに
寝転んでゆっくり味わえた。

豊田市美術館は、
行くたび、いつも優雅な気持ちをもらえる。
建物もレストランも、水面も鏡の作品も
カッコイイ大好きな美術館。
ここに、わたしの新しい思い出が加わった。

美術館の裏側から、高嶺さんのプールへ。
使われなくなった広い運動場、校舎
ここは時間が止まっている。
作品の場所へ近づくと、
突然そびえたつ、プールの底。
あいちトリエンナーレ2019の壁にみえた。

帰り道に、TPACに寄ってひと休み。
涼しい。
いろいろ作品もあり、みてまわる。
トモトシさんのフルーツを売る映像の部屋
声だして笑った。
うちわの裏側のスタンプも全部押せた。
ふせんの景品もらった。

名古屋市営地下鉄鶴舞線にのって
夜もやってる、あいちトリエンナーレ2019
円頓寺商店街へ。
デイリーライブも盛り上がってて楽しい。
昼間、豊田会場で会った
顔馴染みのボランティアさんが、
同じ日の夜に円頓寺商店街でバッタリ会って
めちゃくちゃビックリした!
トークイベントのあるサナトリウムへ。
帰りにイタリアンのお店でご飯。

豊田市駅前も、サイゼリアも、
喜楽亭も、坂のうえの豊田市美術館も、
近いようで遠かった豊田市は
あいちトリエンナーレ2019がつなげてくれた。
#あいちトリエンナーレ2019
#豊田市美術館

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