見出し画像

あいちトリエンナーレ2019公式カタログ

あいちトリエンナーレ2019公式カタログと
あいちトリエンナーレ特集の芸術批評誌リアを
購入しました😊

いろいろ思い出します。

会期始まる前は、仕事を休んでまで行った
ボランティア研修も全工程を無事に終わって
津田監督とのボランティア飲み会も盛り上がり
やるぞー!!!と意気込んでたけど

会期始まってすぐは
ネットだけでハラハラしてたのみ。
自分のボランティア活動のシフトは
8月後半からだったし
まだぜんぜんリアル感なし。

サカナクションの暗闇は、
大丈夫なのかな?
って感じで恐る恐る行ったものの
いやもうサカナクション最高だったし
ついでに8階、10階へ上がり
フリーパスも買って、作品も観ながら
めちゃめちゃ楽しんで、帰ってきました。

わたしの「あいちトリエンナーレ2019」
ボランティアが始まったのは
最初のシフト、円頓寺商店街。
まちなか、あちこちにある作品を
細かく渡り歩くタイムスケジュールをもらい、
ポッカサッポロのキレートレモン🍋
企業からペットボトル差し入れもあって
さすが本社が名古屋だと嬉しかった。

最初のボランティアは
自分の名前を勝手につけたという
標識が目印の、グゥ・ユルーさんの作品。

始まる前に、
場所や作品のポイントも教えてもらって、
作品ごとにあった、
初日ボランティアしながらの気づきが書かれた 「引き継ぎノート」を読みながら
強い日差しのなか、のんびりスタート。
キュンチョメさんの幸円ビル、
伊藤家住宅、ユザーンさんの修行部屋、
那古野一丁目長屋、
円頓寺銀座商店街跡、

ユザーンさんのタブラの音のリズム
夜は、円頓寺デイリーライブの音楽が流れる
とてもハッピーでピースフルな空間
ボランティアも楽しかった!

ちょいちょい、あちこちで
津田監督が歩いてるのを見かけるので、
嬉しかったな!

日に日に、あいちトリエンナーレ2019が
変わっていくのをネットで見ながら

アーティスト田中功起さんから
ボイコット前のボランティア説明会があると
メールが来たので、1日目だけ参加。
会期前の監督とのボランティア飲み会で
一緒のテーブルだった方と久しぶりに再会。
この日の説明会は、
まだ話ながら、整理しながらの
田中功起さんの頭のなかを話してもらえました。
ラーニングの会田さんが前に座ってて
後ろで、津田監督が静かに立ち合ってて。

質疑応答で、ボランティアのなかには
声を荒げるひともいたけど
「それは事務局のことだから」と
津田監督がおさめたり、

田中さんが、未来の若いアーティストへ
日本人がボイコットをしたことを
こういう選択肢があることを
日本語で残したいと言ってたのが印象的でした。
どうして内部で分裂していくのか
悲しくて悲しくて少し泣いた。

次のボランティアのシフトは、芸文センター
パフォーミングアーツ「House of L 」
昼から夜までの長丁場、2日目の担当。
昨日が初日だったみたいだけど、バタバタ
引き継ぎノート的なものがない!らしく
ボランティアが日替わりというのも
なんだか認識されてなかったみたいで、
今日のボランティア同士でスケジュール組んで
交代で休憩、準備、マイクパフォーマンス、
ボランティアの気づきを紙に書いて、
次のボランティアさんへバトン渡した。
ボランティア中に、
津田監督がちょこっと来ている場面に遭遇、
赤ちゃんブタに哺乳瓶あげてて癒された。

サエボーグさんの世界観に魅せられて
ボランティアもしつつ楽しみまくった。

なんとしてもお客さんとして楽しみたくて
改めてパフォーミングアーツのチケットを買い
2日後に再び「House of L」へ。
端で、写真を撮りまくってたら
お世話になった制作スタッフさんに見つかって
1日だけのボランティアだったのに
覚えててくれて嬉しかった。

なんと大王のロイヤル仲間「しげ」が
偶然同じ回に来ててビックリ。
しげの知り合いのダンサーさん「中の人」らしい。
しげは、牛さんに誘われて、一緒に踊ってた。
「House of L 」めいっぱい楽しんだ。

ボランティア後期のシフト希望を
うっかり出し忘れたので、
もう予定がなかったところへ
ボランティア事務局から「欠員募集」メールが
連日届くので、行けます!と即返信して
再び、円頓寺商店街、
名古屋市美術館、
愛知県美術館、
いろいろな場所で、いろいろな作品の前で
たくさんボランティアできました。

12階の映像プログラムも、1日ボランティア。
ひどくお疲れな感じのラフな津田監督が
映像プログラムの始まるまえに
テンション低めに挨拶して通りすぎ
「甚平?!」って、小声でざわざわしたのも
微笑ましい思い出。

映像プログラムでの
ホドロフスキー「サイコマジック」上映
津田監督と岡村靖幸さんのトークショー
これはぜったいに観たい!と整理券の争奪戦、配布1時間半まえに来ても
めちゃくちゃ長蛇の列、128番。
無事ゲットできて、貴重なお話が聴けました。
お疲れの津田監督がイキイキしてた。

サキアテジョーグーにて
東京からlife名古屋オフ会も参加した。
ちょうど津田監督と大村知事が
円頓寺商店街に視察されてて盛り上がる。
二次会は海鮮館で、津田監督もきてた。
津田監督まわりですごく盛り上がってたので
速水さんにスカロケのこと話したり
津田監督のマネージャーさんと速水さんが話してて、津田監督は夜中の車移動で、
東京と名古屋を往復してたらしい、大変。

ボランティアしながら
お客さんとしても楽しみ、

わたしがボランティアで関わってるからと
わざわざ神奈川から
キャンピングカー旅してる夫婦も来てくれて
1日しかないので、ざっと芸文センター巡り
シャトルバスに乗って円頓寺商店街会場も
駈け足で案内したりして、楽しかった。

後半のパフォーミングアーツが始まり
お客さんとして早々チケットを買い
小泉明郎さんのVR「縛られたプロメテウス」
追体験の連続でめちゃくちゃ楽しめた。
その翌日、
プロメテウスの1日ボランティア。
サエボーグさんの同じ制作スタッフさん!
再会を覚えててくれて、嬉しかった。
30分おきの入退場、途切れない緊張感で、
めちゃくちゃ疲労した。
アーティストさんもたくさん観にきてて
津田監督も、始まるギリギリに走ってきて、
滑り込み参加してました。

市原さんのバッコスの信女も
台風で中止になった翌日、1日ボランティア。
制作スタッフさんが、ピリピリ緊張感。
できる限りの増席、
もともと今日のチケットのお客さん優先
次に昨日のチケット振替のお客さん
入れないかもしれない当日券のお客さんの順、3列を整理して、なんとか無事スタート。
津田監督も観劇、
ちゃんと全部を観ている。

ボランティア終わってから
サナトリウムへ行ったり、
多賀宮の週間武藤へ行ったり、
アーティストさんがずっと名古屋に居てくれて
あいちトリエンナーレ2019を守ってくれた。

ラスト最終日は、ボランティアやらずに
武藤さんツアーに参加。
美術館の閉館時間の時間差を渡り歩くのだ。
はじめは名古屋市美術館に集合。

最終入場の時間がすぎて、
警備員さんが入り口から鍵を閉めていく。
閉館時間になって、
シャッターは締まらず
スタッフさんから追い出される。
下へおりると、
最終日のボランティアさんが並んでて
津田監督もきてて、みんなに見送られて
名古屋市美術館が終わった。

早足の徒歩で愛知県美術館へ向かう。
最終入場ギリギリセーフ。
田中功起さんの展示部屋に集合。
時間まで、それぞれ作品を目に焼きつけた。
ついにきた閉館時間、
最終日ボランティアさん、スタッフさん
キュレーターさん、
ロミオまでポスターの前に並んでて
そのなかを通って、見送られて出口へ。
最後に、津田監督が笑ってたのが、良かった。

めちゃくちゃ人だかりで混みまくってたので
場所がなく、退散。
シャッター降りるのは見ずに円頓寺商店街へ。

デイリーライブの場所は装飾されてて
ラストの時間を、みんな楽しんでた。

最後に毒山さんの桜をみたかったけど
最終入場時間を過ぎてしまって見れず。
メゾンなごの808
ここが、あいちトリエンナーレ2019の
本当のラスト。
大きな輪ができて、
大村知事、津田監督、弓指さん、毒山さん
最後の挨拶。
キュレーター小林さんへ商店街からの感謝状。
津田監督が、シャッターの最後を降ろすのを
みんなで見守り、
暑かった、長かった、大変だった、楽しかった、
あいちトリエンナーレ2019が終わった。

感動もつかの間、
台風で延期になった、ラスト週間武藤
多賀宮に、ぎゅうぎゅう詰め集合。
毒山さんが、
Jアートコールセンターへ電話をかけてくれて
まだ居残ってた高山さんと話して
みんなで、お疲れ様の拍手。

キュレーター小林さんが作ってくれた
毒山さんの思い出写真スライドショー
小田和正さんの「言葉にできない」にのせて。

武藤さんのラスト
「See you...あいちトリエンナーレ2022」

また3年後へ、物語は続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?