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言葉が現実を創る


正月言葉

会長さんはいつも

正月言葉を使いなさい


と言われます。

正月言葉というのは、

ありがたいなぁ、結構やなぁ、最高やなぁ、
嬉しいなぁ、楽しいなぁ、幸せやなぁ

そんな明るい言葉です。


稲葉くんの口ぐせ


話は変わりまして、


私が慕っている人の中に、稲葉くん(仮名)という人がいます。

稲葉くんは、すごく明るく楽しい人です。

私はそんな稲葉くんと、よく一緒に「にをいがけ」(天理教の布教)に回ります🚶

やっぱり一緒に回ると、楽しいですし、力もみなぎってきます。

歩く道中で、稲葉くん。

ありがとうございます‼️

と言いながらインターフォンを押しています。

毎日の戸別訪問。

おおかた、不在が多いのですが、

出てこられない時も、

ありがとうございます‼️

と、力溢れる声でお礼を言うのです。

その姿を見た私は、

「うわぁあ‼️いいなぁ〜🥺」

ということで、さっそく真似を始めます。


ありがとうございます‼️

やってみると分かります。

声に出すと、心に何とも言えない“有り難さ”が胸いっぱいに染み渡ります。


言葉が現実を創る


昔読んだ本に、おもしろいことが書かれていました。

本の中身は、言葉と脳科学について。

要点だけ記します📝

脳には、2つの性質がある。

1つ目、

脳には、Googleのような検索機能がある。

具体的に言うと、

自分が発した言葉。

脳はその言葉の情報を集め出す。

そんな機能がある、とのこと。

先ほどの例で言うと

ありがとうございます‼️

と言えば、脳は

「ありがとう」と思えることを勝手に探してくれるのです。

2つ目。

検索機能は、最後に発した言葉を探し続ける

という機能。

ありがとうございます‼️

そう声に出すと、ありがたいと思えることを、ずぅ〜と探してくれるのです。


人間は元々ネガティヴ

ところが、人間というのは、もともとネガティヴな生き物です。

アメリカ国立科学財団の研究によると、

そもそも人の脳は、1日1.2万〜6万回の思考をするそうです。

1日で多くて6万回の思考。💭

驚くのはこれからです。

なんと、そのうち約80%は、ネガティブなことを考えている。

つまり、多いときには、およそ4.5万回もネガティブなことを考えている😳


さらに、さらに、

1日の思考のうち、95%は前日と同じ内容の繰り返しであるとのこと。😳

ここで押さえておきたいところは、

人間は放っておけば、自然とネガティヴな思考になる

それを毎日毎日繰り返している

ということです。

それでは、心もモヤモヤしてしまいます。

だからこそ、意識的に

ありがとうございます‼️

と、感謝の言葉を出すことが大事なんですね😌


感謝の言葉を出せば、

感謝したくなるような出来事を探してくれます。

また、脳の検索エンジンは、最後に発した言葉を永遠に検索し続けます。

ありがとうございます‼️

この言葉一つで、脳はありがたい出来事を永遠に探してくれるのです。


おわりに

会長さんは、いつも

正月言葉を使いなさい

と言われます。

正月言葉とは、

ありがたいなぁ、結構やなぁ、最高やなぁ、
嬉しいなぁ、楽しいなぁ、幸せやなぁ

という、明るい言葉です。


人間は元々ネガティヴな生き物。

だからこそ、意識して正月言葉を使っていく。

それにより、脳はありがたいことばかりを探し始めます💖

私も稲葉くんのように

ありがとうございます‼️

と元気よく声に出していきたいです😌

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