キャンドル×劣化
たまたま聞かれることがあったので「キャンドルの劣化」について書きたいと思います。
結論としましては全てのキャンドルは劣化してしまいますので、取り扱いに注意が必要になります。
ベーシックキャンドル(ピラーキャンドル)の場合。
パラフィンワックス(石油原料)で作られる一般的なキャンドルの場合、全く使えなくなるわけではありませんが画像のように溶けた状態になります。
このキャンドルは元々真っ直ぐな円柱型。
日の当たらない暗所、温度差も激しくないところに保管していたモノですが時間経過と共に劣化してしまいました。
このキャンドルは比較的キレイな状態なまま色が残っていますが、変色など起こることもありますね。
保管する場合は溶けてくっ付いてもいいように養生する必要があります。
アロマキャンドルなど香り付きの場合。
もちろん、ワックス自体の劣化は起きます。
匂いの元となる香りはフタなどで密閉できるアロマキャンドルよりも密閉されていないベーシックタイプのアロマキャンドルは劣化スピードが速いです。
・合成香料の場合、比較的香りは変化しずらく、飛びにくいですが劣化は起きます。
・精油・エッセンシャルオイルを使ったアロマキャンドルの場合、オイルの酸化が進みます。光や熱に弱いです。
キャンドル自体は比較的、使用期限なども食品ほど短くはないですがあまり長い期間放置するのはやめましょう。