札幌市教委 教育長の想い
2021.06.05(土)
現在、私自身、香川県初となる三豊市の公立夜間中学の設置検討委員の一人として、様々な検討を重ねていますが、札幌市の教育長の視点は大切だと思います。そして、それ以外にも、給食、バリアフリーなどの視点もしっかり盛り込んでいかなければならないと考えています。
【札幌市教委 教育長の想い】
「自主夜間中学『札幌遠友塾』が向陵中で行っていた授業を見学した際、学校に満足に通えなかった受講生が始業のチャイムを聞いて、喜びの涙を流していた姿が忘れられません。公立夜間中学は中央区の資生館小の校舎に開設しますが、間借りをしている感じにはしたくない。意欲ある教員を配置し、『母校だ』と誇りを持てる学校にしたいです」
公立夜間中学は必ずしも校舎を建設して、開校する必要はないし、現実的には、現在ある学校に設置する場合が多い。その中で、この教育長のような想いはとても大切です。
・間借り感がない運営
・生徒と関わる教員の資質・情熱