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AWS LightsailでLAMP環境を用意する

小さなWEB制作のテスト環境を作るならLightsailが楽かもしれない。phpでショッピングカート機能のついたサイトを作ろうと思い、lightsailで作ってみようと思います。

https://lightsail.aws.amazon.com/ls/docs/ja_jp/articles/amazon-lightsail-tutorial-launching-and-configuring-lamp

チュートリアル通りに進めていきます。
今回は、以下の手順で進めました。

  1. lightsailでLAMP環境構築

  2. IPの固定化(独自ドメインの設定はしません)

  3. phpmyadminへのアクセス方法

  4. ファイルのアップ方法

LightsailでLAMP環境構築

以前やったWordPress環境を構築する手順と同じやり方です。
ステップ2のSelect a blueprintで「LAMP」を選択するところが変更になるだけです。今回はPHP8で作ります。

IPの固定化

以前やったWordPress環境を構築する手順と同じやり方でIPを固定化しておきます。
固定化したIPにアクセスするとこんな画面が出ています。

phpmyadminへのアクセス方法

さて、LightsailのLAMPのパケージの中にはphpmyadminも入っているので、phpmyadmin側にログインできるようにしておきます。
phpmyadminの設定ファイルを変更していきます。

vi /opt/bitnami/apache/conf/bitnami/phpmyadmin.conf

4行目のAllowOverride AllをAllowOverride Noneに変更。
5行目のRequire localを以下のように変更。

Alias /phpmyadmin "/opt/bitnami/phpmyadmin"
<Directory "/opt/bitnami/phpmyadmin">
  Options -Indexes +FollowSymLinks -MultiViews
  #AllowOverride All
  AllowOverride None
  #Require local
  <IfVersion < 2.3>
  Order allow,deny
  Allow from all
  Satisfy all
  </IfVersion>
  <IfVersion >= 2.3>
  Require all granted
  </IfVersion>
  ErrorDocument 403 "For security reasons, this URL is only accessible using localhost (127.0.0.1) as the hostname."
  # AuthType Basic
  # AuthName phpmyadmin
  # AuthUserFile "/opt/bitnami/apache/conf/users"
  # Require valid-user
</Directory>

escして、:wqもいくは:wq!で保存
WebサーバーApacheさんを再起動させて反映させます。

sudo /opt/bitnami/ctlscript.sh restart

http://「取得した静的IPアドレス」/phpmyadminにアクセスしてみます。
phpmyadominのログイン画面が表示されるようになりました。

ログインアカウントの確認をします。
初期設定でユーザー名は「root」になっています。
パスワードはターミナルで取得します。

cat $HOME/bitnami_application_password

//もしくは下記コマンドでもいける
cat bitnami_credentials

ログインできた!

FTPソフトからのファイルのアップ方法

FTPソフトからのファイルアップ方法です。
まず、公開鍵を取得します。
lightsailのHome > 該当インスタンスをクリックして、「Download default key」をクリックしてSSHキーを取得します。
取得したSSHキーは、ssh入れに保管(Users/[ユーザー名]/.ssh)しておきます。

Filezillaの設定

FileZilla >ファイル > サイトマネージャー > 新しいサイトを選択、サイトに名前をつけます。

プロトコル:SFTP – SSH ファイル転送プロトコル
ホスト:インスタンスの静的 IPアドレス
ログオンタイプ:鍵ファイル
ユーザー:bitnami
鍵ファイル:先ほど取得した鍵ファイルの場所を選択します

ドキュメントルートは /opt/bitnami/apache/htdocsになります。試しにindex.html(Hello,world!)を作理、ファイルアップしてブラウザで確認してみます。
変更できた!

今日はここまで

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