【考察】いよわさんの「パジャミィ」考察しながら語りたい。
遠い、遠い夢の部屋ーー♪
はい！こんにちは。いよわさん大好きおかわりどんぐりです。
あの、、自分パジャミィの内容が好きで好きでたまらないです。
すごい、しゅごい。。すごすごいよわさん。。。。
ほんとパジャミィの考察を語りたい欲が抑えきれないので、存分に語らせていただきます。文章力ないけど頑張ります。
じゃあ、始めさせていただきます！！
聞いてきましたか、感じてきましたか？
私はアプリコットちゃん推しですね！！
可愛いけどダーク、そんな曲を作るいよわさんほんとすごいです
はじめに
んーと、同じページから始めれるように前提知識から。
金髪の女の子 = パジャミィちゃん
黒髪の女の子 = アプリコットちゃん
「パジャミィ」は表向きでは、
夢の部屋のパジャマ会でキャッキャしてる可愛い子二人のお話
現実世界を忘れるように、夢の世界で遊んで傷を癒す成長の物語。
頬をつねって「また会おうぜ」
頬をつねるのは夢から起きるため。現実世界と夢世界をどっちも生きてるんですね！
そして下の曲がアプリコットちゃん主役の「アプリコット」！！
「アプリコット」はざっくり説明すると「成長に対する恐怖」ですね。
ですが、この考察では「パジャミィ」をまず分解するので、あまり踏み込みません。けど最後に触れます！
そしていよわさん最強！！！
はい、前提知識これだけ！
ここから考察！
最初に思い至ったのは、
「パジャミィ = アプリコットのイマジナリーフレンド」説です！
ですが、正直満足はいかなかったです。多くの人がこれなのかなと勝手に考えてます。
けど「パジャミィ」の最大の謎だと言える、
語られない秘密とは
なぜアプリコットは地獄行きなのか
に満足に答えられない と思うからです。
ただの「死に対する恐怖」で納得したくありません。。。。
だから自分なりに納得できる、ちょっと違う説を持ってきました。
「アプリコットちゃんがイマジナリーフレンド」説です！
パジャミィちゃんの方が本当の人間で、
アプリコットちゃんが夢の友達といった考えです！
ただの逆バージョン！
アプリコットちゃんの方が偽物だと、彼女の罪、二人の関係性、この歌の恐怖、がもっと深堀できると思うんです。
いよわさんの曲は色々な解釈ができるので、こんな考えがあるんだなと気軽に見てってください！
（語りやすさと興奮しやすさの都合で、あたかも考察が正しい様な口調と前提で書くよ！）
「パジャミィ」の歌詞の読み方（読み飛ばしOK)
では、曲を分析して見ます。
まず、「パジャミィ」の曲は名前と裏腹に、実際はアプリコットちゃんが主役です。
理由ですが、ほとんどの歌詞がアプリコット視点だからです。
で、二種類の歌詞があるんです
「」で囲まれてるか、囲まれてないか。
「」で囲まれてないほうでは、
お願い目覚めを忘れたままで、パジャミィ
それならば誰があなたを起こすの、パジャミィ
お願いあなたを忘れぬままで、パジャミィ
上の歌詞で、「パジャミィ」に問いかけをしていることから、アプリコットちゃんが発言していると分かります。
パジャミィちゃんが自分の名前を語尾にするのは、プリキュアの妖精の語尾以上に変です。
なになにだココ！なになにだポプリ！
とかのプリキュア語尾でパジャミィは喋らないと願います。。。。
よって殆どはアプリコットちゃんのセリフです。
そして、「」があるセリフは
「また会おうぜ」
「皆 嘘をついている」
「本当の気持ちは誰にも言えないのに」
「最後は地獄に落ちるだけなのに」
の4つだけです！
最初の二つがパジャミィのセリフ。後の二つが「怖い声」。
この四つのセリフはアプリコットちゃんに向けての発言。
（怖い声は自分自身に発言している。）
基本的に「」以外の歌詞はアプリコットちゃんのセリフです。
（会話が成り立っている所などの例外はある。。。）
。。。。。「また会おうぜ」のセリフ！！！
パジャミィの癖つよキャラだろ！！こんなん絶対可愛いだろ！！！
うん。
そしてこの曲は、「アプリコット」と同様に成長の物語と言い表せます。
パジャミィちゃんにとっては親友と心の傷を癒し、成長する物語。
アプリコットちゃんにとっては罪と本当の友達になる成長物語。
パジャミィの視点
では、パジャミィの秘密、心の傷とは？何が怖いのか？
「皆 嘘をついている」と涙ぐむ瞳
がささやき声で打ち明けて秘密をうつした
「皆 嘘をついている」というパジャミィのセリフ。
これが彼女の現実世界での秘密と心の傷です。
具体的には語られませんが、確実に言えるのは
彼女には心から信用できる人がいないことです！
それが子供にとっては怖いのでしょう。
ですが、一人だけ信用できる人がいるんです。
それが最高の親友 アプリコットちゃん！
なぜなら自身の秘密をアプリコットに打ち明けれたから。
ささやき声だったとしても秘密を話せたのは
アプリコットちゃんのことを信用できる、「嘘をつかない」友達だと思えたからなんです。
ふぅうう！！！この友情いいですね！
パジャミィはこうやって「信用が出来ない」という心の傷を癒して、成長して大人になるんです！！！！！
ですが、これはいよわさんの音楽。すごいのはこれからです！
アプリコットの正体
ではここでアプリコットの正体がイマジナリーフレンドだと思うのか、
理由①
それは歌詞では、アプリコットが二の次だからです。
きみの傷をいやすように 痛みから気をそらすように
大人になっていくきみに 忘れ物を届けるように
きみの傷をいやす。大人になっていくきみ。」
ぬぬっ！！なりますよね！！！！
あくまで「きみ」！ 単数です！
アプリコットちゃんから見たら、
「二人一緒に傷を癒して、二人で大人になっていく」ではなくて
「パジャミィの傷を癒して、パジャミィが大人になっていく」
というアプリコット二の次構造です。。。
ここで「わたし」を入れないのは、アプリコットちゃんが
自分の傷をよりもパジャミィの傷を優先していると予想できます！
理由②
そして、この曲はパジャミィだけが目覚めていることが明言されています。
お願い目覚めを忘れたままで、パジャミィ
それなら誰があなたを起こすの、パジャミィ
起きることは現実世界を行き来していること、パジャミィが現実世界に存在しているんです。
けど、アプリコットちゃんが目覚めていることの証言はありません！！
ないんです！あったら恥ずかしいです！！
これら理由から、
アプリコットちゃんがパジャミィのイマジナリーフレンドと仮定しました！
アプリコットちゃんの秘密
パジャミィちゃんは秘密を打ち明けました。
また言いますが、それはパジャミィの信用の証です。
ですがアプリコットの方は秘密をパジャミィに打ち明けれるのか。
怖い声が言った
「本当の気持ちは誰にも言えないのに」
「最後は地獄へ落ちるだけなのに」
アプリコットちゃんは打ち明けれない、言えないんです！
それは最後のお別れの日でも語らることはないんです！！！
では、
アプリコットはパジャミィを信用していないのか？
秘密を言ったら軽蔑されるのが怖いのか？
この理由どっちも微妙に違うと思ってて、
アプリコットの秘密、
正確にはパジャミィに「言いたくない」ではなくて「言えない」なんです。絶対に言ってはいけない。
なぜなら「本当の気持ち」とは
パジャミィに成長してほしくない。
大人になってほしくない。
というパジャミィを不幸を願うことだからです！
明かしてしまえば「皆 嘘をついている」が本当になってしまうから。
アプリコットは絶対に、絶対に言えないんです！！
この気持ちは表に一番出ているのは最終日の前です。
映画も 陽だまりも 卒業式も
あふれる音楽が流れ終わったなら
寂しいけれど お片付けをしなくちゃ
ねぇ こうして もらいすぎたものを返せたら そのために生まれてきた と思える
それならば誰があなたを起こすの、パジャミィ。
「ねぇ こうして もらいすぎたものを返せたら そのために生まれてきた と思える」
とパジャミィは笑顔ながら最後の感謝、そしてその感謝を返していく事を決心し、前に進むことを受け入れたんです。
もうパジャミィは大人になること、卒業することを受け入れたのです。
それに対して、アプリコットから出てしまうのは黒い感情。
脅しです。
「私がいないと起きれないでしょ！」という子供扱いの脅し。
あなたは一人ですら起きれないのに、本当にお別れでいいのか？
そんな最後の抵抗なんです。。。。。
最後の日
なぜパジャミィに大人になってほしくないのか？
それはパジャミィが大人になってしまう日が、
アプリコットの命日だからだと思います。。
なぜならパジャミィは人を信用出来れば、
大人になってしまえば、
空想の「イマジナリーフレンド」なんか必要ないんです。
そしたら自分はどうなってしまうのか？
消えるのか？ 死ぬのか？
そう。。。それがアプリコットの恐怖の正体。
大事なだれかの心の時間かせぎ
大事なわたしの心の時間かせぎ
パジャミィと遊ぶことは、パジャミィを子供のままでいさせること。
それがアプリコットという存在の時間稼ぎなんだと思います。
お願い目覚めを忘れたままで。パジャミィ
そしてアプリコットの望みがパジャミィが現実を諦め、ずっと夢の部屋で遊ぶこと。
そしたらずっと一緒に居れる。
恐怖もなくなる。
でも、そんな願いが叶う事はないと知っているから。
いつかは大人になってしまうと知ってるから。
誰にも言えない秘密を抱いていること。
友達の幸せを願えない自分。
そんな悪人が落ちる場所は地獄。
そんな恐怖を「死」を自覚した瞬間から味わってきたんでしょう。。。。。
だけど、だた、お別れの日は「お願いあなたを忘れぬままで。パジャミィ」と愛を呟き、大人になってしまった友達を見送るそんなお話。。
おわりに
おわりです！
ふぅ。。。頑張って考察してみました。。。
最後ぐだってますがお許しを。
この考察で「アプリコット」を聞いてみてください！
大事な大事な宝箱に
かわいいかわいいゴミが詰まった
大好きとは言えないわ
そうでしょう
大事な宝はパジャミィで、かわいいゴミは自分であるアプリコット。
本当に大切な親友に対しての愛を自分可愛さで汚している事。
だから「大好き」という完璧な言葉は使えないんでしょう。
やがて来たるその日から
逃げましょう愛しましょう
ああ 逃げましょう
そして、彼女はその「大人になる日」から逃げて、だけどパジャミィは愛してて、だけど逃げてたんじゃないでしょうか。。。
最後にアプリコットちゃんはどうなったのか？
それはいよわさんのみが知るです。。
そして、パジャミィはアプリコットの心境なんて一生知らず、大人のパジャミィは
「昔、いい友達が居たんだ。」と振り返ったりするんでしょうか。。
いよわさんの深い作品は深すぎて、考察の確信はないです。。。。。
すごすぎてすごいです。
おわり＋
はい。おわりじゃないです。ちょっと後付けさせて。。
＊続き読みたいって思える人だけ読んでくださいな。何言ってるんだ！ってなるかも。。。＊
上の考察は完璧じゃなくて、不自然な所があるんです。
曲「アプリコット」を入れた、複雑になるから最後に残しました。
＊上の考察と矛盾しているとこもあります。すいません。＊
アプリコット＝イマジナリーフレンドは完璧な説明じゃないと思うんです。
上のつねりあってる絵。
それはアプリコットも起きているという意味です。
そして曲「アプリコット」自体が彼女の存在の証明だと思います。
アプリコットは成長してるし、生活していると思えます。
なので、もう一つ受け入れがたそうな説。。
それは「二人が同一人物」説です！けどこれが本当に全てを説明しちゃうの！
いよわさんは
「一人の人物が子供から大人になる」ことを二人で表現しているのではないでしょうか！？
子供魂のアプリコットちゃんと。
大人になることを覚悟するパジャミィちゃん。
子供の心と大人の心の対立があるんです！！
だから、大人が体験した
子供から大人になること。
子供の楽しさを捨てて、責任ある大人になること。
そのためには子供魂を殺さなくてならない。
大人になるにはアプリコットは死ななければならない。
そして、大人になってもたまに思い出しながら進む。
本当はそんな話なのではないでしょうか。。。。。。
そして時系列的に
1. アプリコットだけ ＝ 子供時代。
2. アプリコット＋パジャミィ ＝ 子供から大人感が芽生えた時。
3. パジャミィ ＝ 大人になった時。
この2. の話が「パジャミィ」曲なんだと思います。
なのでほんとに推測なんですが、この壊れた鏡。
パジャミィの色のリボンが巻かれてますが、
今はパジャミィが写ってる。そんな事もあり得ると思います。。
いいいぃいいぃいいいい！！ふぅうううぅう！
ふぅ。。いよわさんすごい。すき。
こんな凄い作品ありがとう。
尊敬しか出来ないです。
あと、こんな長い文章読んでくれてありがとうございます。
私事ですが、ほんとに頑張ったのでこれが誰がに届いてうれしいです。。。
はい。こんどこそたぶん終わりです。