「おかわりジェルを使っても浮いてしまう方がいます」とお悩みの方へ対処法をお伝えします
先日、おかわりジェルを使ってくださる方から
こんなご質問をいただきました。
爪が分厚く固い方だと浮いてきてしまう
こちらの対処法は以下のようにお伝えしています。
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おかわりジェルでは、ベースジェルに合った施術方法"おかわり式フィルイン"とセットにしていただくことで、より取れないネイルをつけられると考えています。
合わせてお客様の生活習慣やタイプによって施術内容を工夫することで、より良い状態を維持できるようになることはあると感じています。
例えば
・指先を良く使う方にはベースを二度塗りする
・甘皮が多く貼り付いている方はダイヤモンドビットをより丁寧にかける
・油分除去の際に、ペーパー面を爪ごとに変える(常に新しい面で拭き取る)
などがあります。
浮いてしまう方の状態を拝見していないので憶測になりますが、塗布量にも気を使っていただけると良いのかなと思います。
爪が元々厚みがある方や、盛り上がっている爪の方はフォルムが太りやすいので、無意識に塗布量を少なくしているケースがあるかもしれません。
その際、ベースジェルがぷるんと乗っていなかったりキューティクルエリアが薄づきすぎたりする可能性も考えられます。
特定の爪の場合でしたら生活習慣も考えられますが、もしよろしければ
"おかわり式フィルイン"のポイントをご確認いただき施術をお試しいただけたら嬉しいです。
基本的に "おかわり式フィルイン"では爪のタイプで施術方法を大きく変える必要性はないと思っています。
私自身の失敗談として時短の意識や慣れから、気付かないうちに自己流の施術になってしまい、今までピタリとお戻りいただいていたお客様から
「今回は親指と人差し指の根元が少し浮いてしまいました」とご報告を受けたことがあります。技術の振り返りの必要性を強く感じました。
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トップジェルに関してはインスタグラムのリンクをつけさせていただきました。
頂いたご返信はこちらになります。
内容を見て以前の自分を思い出しました。
「こんなこと思ってる人いるのかな」
「悩んでるけど誰に聞こう」
「自分で解決するしかないのかな」
もやもや悩んでいて、時間ばかりが過ぎてしまいます。
それでもサロンワークは続きます。
自信を持って施術できたらどんなにいいかと思っていました。
こうして聞ける場所があるってとても安心します。
いろいろな業界に当てはまることだと思いますが、
『業界を発展させるためには良いものを共有していくこと』が大切だと思います。
だた、ビジネスなので発展させるにはコストがかかってくるため、仲良しこよしでは成り立たないことも実感しています。
ネイリストあるあるですが、いいものを自分だけのものにしたいと思ったりします😅
「私のサロンならこれができます」
「ここでしかできないデザインです」などなど
集客のきっかけにもなるし、特別なサロンとしてアピールできます。
以前の自分ももれなくそうでした。(苦笑)
いいネイルをつけたい一心で、お金に糸目をつけずたくさんの商材を購入しては試し、セミナーに足を運び、お客様の爪のタイプによって工夫して検証して分かったことや発見したことは大事な宝物です。
「それを誰かと共有するなんて!」と思っていました。
ですが、あることがきっかけで情報の共有がとても大切で、サロンワークに役立つものだと実感しました。
きっかけはひとりのネイリストさんからお声かけしてもらった右手会です。
利き手のネイルをつけてもらう会です。
自分では発見できなかったことを教えてもらえるので、二人なら2倍の発見です!
右手会のメリットはこちらで詳しく書いているのでよろしければ見てください♩
お互いの大切な情報を共有し合うのですから、誰にでもOKというわけにはいきません。
気の合うネイリストを見つけるのも実はとても大変。
わたしはたまたま運がよかったのだと思います。
だったら
「おかわりがそういう場所になりたい」
と強く思いました。
もちろんビジネスなので、商品になっている内容については商品のご購入をお勧めしています。
おかわりジェルは、過去の自分に向けて「こんな場所があったらいいな」という想いで発信しています。
どうしても立場が変わると、過去の悩んでいた自分がぼやけてしまい、どんな情報が欲しかったか分からなくなることがあります。
そのため、ユーザーさんからのご質問はリアルなお声としてとてもありがたいです。
現役ネイリストだからこそ共感できるし、日々のサロンワークでの工夫も共有できます。
これからもご質問を受け付けています。
楽しいサロンワークができるネイリストさんが増えますように🍚
読んでくださってありがとうございます。「気持ちがホッとした」「こうやってみようかな」のきっかけになれたら嬉しいです。OKAWARIがネイリストさんにとってお守りみたいに寄り添えますように。