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ジェルネイル--硬化熱の原因と4つの対処法/対策
ジェルネイルの硬化熱は、塗布量多め&ワット数の高いライトを
近距離であてると強く発生する事が多いです。
また、ソフト < セミハード < ハード の順で
硬化熱が強くなると体感された事のある方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
ジェルネイルそもそもの仕組みとして、
光重合(ライトで硬化する)の際に
分子が結合するときに熱を発します。
ソフトジェルはアセトンで溶解しますが
ハードジェルはアセトンで溶解しないのはご存知かと思います。
これはハードジェル成分が多い程、
分子が沢山手を繋いで隙間が少なくなり、
アセトンが浸透しないと言う理由からです。
つまり、塗布量やハードジェルの成分により、
手を繋ぐ量が多くなると硬化熱で「熱い!」となってしまう訳です。
強いワット数と言うのは、強火でステーキを焼くイメージです。
一気に火を通すのでやっぱり熱い…
そこでジェルネイルの硬化熱対策として考えてみました。
①ジェルの塗布量を調整する
反り爪や段差のある爪のフォルムを整えたい場合は、
二度に分けて塗布します。
②ジェルをゆっくり硬化する
ワット数の低いライトや、
段階的に高くなる硬化熱軽減モードがあるライトを使用して
ジェルをできるだけゆっくり硬化させます。
③硬化熱の発生前にライトから離す
ライトの性能や使用ジェルによりますが、
数秒で硬化熱が発生するものが多いです。
発生後(じんわり熱くくなってきた時点で)
ライトから手を抜いていただく。
ジェルの硬化は始まっていますので、ここでやめても大丈夫です。
(どのくらいの時間で仮硬化ができているかは、
詳しくはお手持ちのライトで検証してみてください)
④指先を爪の色が変わるくらい強くつまむ
*写真を参考にされてください
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サロンワークを効率よく進めるために、
仮硬化しながら施術する場合もあると思います。
すでに硬化熱を感じられ、
「熱い!」となってしまった場合の対応ですが、
指先(サイドウォール)あたりをぎゅっとつまみます。
こうすることで、指先に神経が集中し、
熱さを感じにくくなります。(個人差があります)
浮かないネイルを作る事で、
マシンオフの際に反り爪さんもある程度
フォルムを整える事が出来るので、
塗布量も少なくて済みます。
ネイルの浮きがなければ、
ジェルが取れてしまった所を埋める作業も不要になったり
長持ちネイルなら、
長さ出しが必要ないのでジェルの塗布量もいつも通りです😄
浮かないネイルを作る事は、様々なメリットに繋がります✨
スムーズな施術のためにもやっぱり、
"お戻りまでピタリ"
のネイルは魅力的だなぁと感じています。
OKAWARIジェルと共にストレスフリーなネイルを
一緒に作り上げて行けたら嬉しいです😊
\\ OKAWARIの願い //
全てのお客さまのネイルが、お戻りまで取れませんように...
どんな素敵なネイルも、取れてしまったら悲しいな。
とても可愛いネイルほど、取れてしまったらがっかりよ。
そんな私たちが作り上げたベースジェルで「取れないネイル」を一人でも多くの方に楽しんでもらいたいなぁ。
>> OKAWARI shop💅
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