僕ブログ 第13話

第12話の続編

『いつも天井は自分で決めていた』


収入もいつもこれくらい欲しい。と、最低条件を僕は設定していました。
そしてその収入額はいつもクリアしてきました。

ちゃんと与えられて来ていたんです。



ただ、僕の選んできた会社では
いつも頭打ちを感じてきたんです。



貧乏育ちのせいか、母子家庭の一人っ子育ちのせいか、僕は高いものや競い合いに興味がありません。
【欲が無い】
いや、無かったんです。


人と出会い、子育てが始まってからはその【欲】についてよく揉めていました。

子育てしてると必要最低生活費が年々増えて行きます。

奥さんは僕が持たない【欲】も持っていましたし、必要不可欠なものもドンドン進化しながら増えましたし、値段も上がっていました。



ついて行くのに必死でした…



奥さんが仕事に復帰しても、僕がダブルワークしても天井にぶつかります。
僕の欲の無さと人(世の中)の欲とのいたちごっこ…


結果的には収入の天井だけでなく
時間の壁にもぶつかりまくって、睡眠時間が無くなり、強い体が無くなり…その後気づきます。



天井のない世界がある事を知ったのは12年が過ぎた30歳を過ぎた頃でした。

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オヤジ
ありがとうございます😊これからも誰かの何かに役立てるような、そんな記事を書いていきます。宜しくお願いします。