僕ブログ　第14話

『素直に生きる』

大人になるとどーして素直に生きれないのでしょうか？
子供の頃はみんな素直で無邪気にわがままが言えたのはずなのに。

そんな事を僕はよく考えちゃいます。

よく否定されたから、怒られたから、
でも僕は頑固なんで自分が理解出来ない事は受け入れません。

だから僕は子供達をこの件で否定したり怒ったりしないようにしていましたが、

人に迷惑を掛けた行為の時にはしっかりと怒ってました。

子供の頃、自分の中では素直に喋ってただけなのに

『それは我儘だから人が迷惑する』

と言われ

『誰が迷惑してるの？』
『みんな笑顔で受け入れくれたり、笑顔で断ったりしてくれてるのに？』

と思ってた自分がいて、そのまま親になれたので
子供達を否定したり怒ったりしなかったんだと思います。

それは今の障がい者福祉施設でも僕の役に立っています。みんなの言葉は素直な気持ちだと理解しているからです。

最近気づきました。

迷惑してるのは他人ではなく
言われた親(本人)だという事を。

僕は頑固だったから親の気持ちを理解出来ませんでしたが、僕の身の回りにいた人達はみんなその親の気持ちを理解出来てたんだと思います。

僕と違って理解力があり、親想いの優しい子だったんでしょう。
理解しちゃった子はみんな素直に発言する事を封印しちゃいます。
そして素直に発言する人を拒みます。

代わりに我慢を覚えます。
性格が暗くなります。
ネガティブ思考になります。

僕がよく『お前は宇宙人だ！』『空気が読めてない(KY)！』って言われてたのは
頑固すぎて理解力がないって思われてたせいなんでしょうね。

それを言われても
『ありがとう。最高の褒め言葉です』って返してた僕はやっぱり宇宙人です。

宇宙人な僕は素直な人が好きです。