僕ブログ　第64話

長崎県対馬市が誇る日本の在来馬

対州馬

８種あるウチの中、最も少ない飼育数

約40頭しかない対馬特有の馬

対馬島民と共に生きて来た、外来種との掛け合せがない

貴重な純血馬

他の馬より小さくて、性格が優しいのが特徴であり

車が普及するまでは、島民の足となり島の女性達もが

乗りまわし歩んできた

日本人に適した対州馬

スピードもパワーも風格も外来種には及ばない

役割が終わったなんてのは人間のエゴであり

故に生産性や飼育者が減り、生存が危ぶまれている

対州馬たち…

外来馬と掛け合せず、食用飼育をしてこなかったのが

共に歩んで来た島民の方たちの想いやり

御先祖様や歴史を重んじる方々のおかげで

絶滅は回避出来てるものの、今や約40頭

正直、何かが違う気がする

あれだけ順従で女性達でも扱いやすい対州馬たちが

生産性もないからと、お金を生まないからと言う理由で

絶滅に追いやる様な姿勢を示すのは

先進国に慣れ親しみ過ぎた

日本人の悪い癖だと僕は思います

歴史を！

御先祖様たちを助ける為に、順従し

人間の手となり足となり生きてきてくれた馬たち

今は保存会に関わっている方々のおかげで

絶滅は間逃れていますが

先進国思想が強すぎる日本の人たちには

自国の御先祖様たちと共に歩み

共存してくれた優しい在来馬たちにも

ペットとして家族の一員として

可愛がっている犬や猫のように、今度は日本の人達が生存をご支援して頂きたい

馬を始めて目の当たりにし、歴史を知り

あの優しさ、愛くるしさを知ってしまった僕の

切なる思いを

これからも、文明機器に頼り過ぎてた僕から

文化について語り続けたいと思います

https://youtu.be/FnAMUSPBeK0