Appleが採用する人材|独創性・協調性・マネジメントスキルのどれでもない【岡田斗司夫】
Appleの入社試験
っていうのもあるんですけど
Appleの入社試験はどんなのか
これもね癖があるんですね あの
Appleにとってですね
あの Appleの本社行ったんですよ
新しいAppleのビルの
宇宙船って言われるやつがあって
そこの前にビジターセンター
があるんですけども
僕そこ行ったらですね
まあまああの
僕行ったのはですね
6人のツアーのひとつで
でも日本語のツアーです
日本人がやってくれる
日本語のツアーですから
社内で日本語なんですね
で 外行ったらですね
なんかすごいフランクな
若者たちがですね
肩を抱かんばかりにして
近寄ってきて
見に来てくれたのありがとう
奥は入りなよーとか
こういうのあるよ
というふうに言ってくれる
これがもう全部
Appleの社員なんですよね
なんてこのフレンドリーだと
そしてもう
その中にApple shop
また色々売ってるんですけども
アップル愛がすごいんですよね
入社試験もそうなんですよ
例えば
2001年あなたにとって一番大きな出来事は何でしたか?
これ実際にあった入社試験の問題です
2001年あなたにとって
一番大きい出来事は何でしたか
で、ここでですね
あの 9.11事件とかですね
世間にとっての事件を答えたら
もうダメなんですよ
そんなこと聞かれてるわけではないです
唯一の正しい答えは
「iPodが発売されたことです」というのと
あとニューヨークに
アップルショップ1号店ができました
僕にとって「アップルショップができた」
「公式ショップができた」のが
すごいデカいんですけど
「iPodが発売されたじゃないですか!」
って言うと
お前のApple愛は本物だ
というふうに言われて
真面目な話
これが正解だそうです
同じIT企業という風に言われながらも
Apple・Microsoft
その なんだろうな
Googleっていうのは
何かもうほとんど 落語というか
ジョークのために
こんな時 イギリス人だったらこう言う
フランス人だったらこう言うっていうやつ
あのレベルになってるぐらい
差があるそうなんですよね
まとめると
Googleっていうのは 創造性が高い
協調性が高い人を求める傾向にある
Microsoftは 創造性・協調性よりも
マネージメントに近い管理職ですね
現実戦略として勝つことができて
それを現実化できる能力
プロデューサー的な能力っていうのに
やや重きを置いてると
もちろん創造性も欲しいでしょうけども
協調性もほしいでしょうけども
重きを置く場所が違う
Appleは重きを置いてる場所が
何よりもAppleが好きなことなんですね
これはなんかこの
それぞれの会社員ですと
そうでなければいけない
切実な理由っていうのがあるんですけど
まあそれはちょっと
もうちょっと後の方で話ししましょう
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