引きこもりが面白いマンガを書けない理由｜人間嫌いが人気漫画家になる道は2つ【岡田斗司夫】

敗北者 男性20代

はじめまして
毎日配信楽しみにしてます

漫画家を目指している20代無職です

高校卒業と同時に人間不信になり

以来大学どころか
人が集まる場所に

長時間いることができなくなりました

現在は実家で引きこもりながら

漫画家になるべく
出版社に漫画を投稿していますが

結果が出ずに
最近スランプ気味です

というのも話のプロットは
ぼんやり考えられるのに

いざ描こうとすると
手が止まってしまう

私は今のスランプの原因は

他人と交流しないからだと考えてます

元々私は漫画のネタを考える時に

友人との思い出から着想を
得ることが度々ありましたが

人間不信になって以降
他人とろくに会っていません

言い訳するな
とにかく1日1ページでも書け

という意見は重々承知で

岡田さん質問させていただきます

他人と考慮せず
外出もしないような人間が

面白い漫画をかけると
思いますでしょうか

書けないですよ

結論から言うと

ていうのは面白い漫画は
必ず分量を必要とするんですよ

あなたが四コマ漫画で
切れ味が良くて

おまけに広告代理店とつるんで

つまり人間関係ですね

人間関係やって広告関係の所行って

短い漫画とかイラストだけで
食ってくような人でない限り

面白い漫画を書こうとするんだったら

それは大量のアシスタントを
絶対に必要とするんですよ

大量のアシスタントを絶対に必要として

そして編集者と炎の打ち合わせを

ガンガンガンガンって
やる必要が絶対あるんですね

なのであの
面白い漫画を量産してる人

週刊連載してる人
月刊連載してる人

ちゃんと単行本5冊も6冊も
出来るような人っていうのは

人間関係が嫌いであろうとも

それを言い訳に使ったりしません

なのでそれを言い訳に
考えてる時点で

あんまりですね

人気漫画家には向いてないんですよ

どうするかですよね

人気漫画家になりたいから
無理やり外に出るか

またはですね

人気漫画家ではなくて

カリスマ漫画家みたいな
ポジションを目指して

人間嫌いなんだけども
やっていくっていうですね

ハンディキャップあるよと

ただでさえ だって

投稿してもなかなか
結果が出ないわけですね

つまり漫画は
ウルトラ上手くはないわけですよ

漫画がウルトラ上手くて
人付き合いもできるやつが

上の方で戦ってる業界に
入っていくわけですから

あの はっきり言ってですね

僕はきついと思います

ただ きついんですけども

あのやることはですね
全然止めないですね

20代無職でですね

どうやって漫画描いてるのか
よくわかんないんですけども

あの 親のスネはかじれるだけかじれ

というのが僕の持論ですからですね

面白い漫画を描けるように
どっちかですね

カリスマ漫画家になって
作品数少なくて

四コマ漫画で切れが良くて

人間嫌いっていうのを通すのか

人間嫌いなのはもう百も承知で

人とぶつかって作品描いてくる

その世界入ってみて

他の有名な漫画家先生たちと
話すようになって

初めて彼らも
俺もほんと人間嫌いだと

私も本当に人間駄目だったけども

いつのまにかめっちゃ図太くなって

アシスタントにバンバン命令してる

私がいるわっていう話を

山のように聞いた時が

その敗北者さんのなんでしょうね

卒業式なんでしょうね

卒業式はですね

何歳の時に迎えるか
分かんないですけども

頑張ってください
ステッカー送ります

お疲れ様でした

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