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アニメをより楽しむ方法は?岡田斗司夫のように細かく分析的に作品を見るための考え方
ケピタンさん10代男性
アニメや漫画の作品を見る際
どのように見れば
もっと楽しく見れますか
これね よく聞かれるんですよ
ボーっと見てると
面白くないって言うか
なんとなく見ちゃう
暇があったらYoutubeとかで
どんどんアニメとか見ちゃうんだけども
どうすればもっと細かく
岡田さんみたいに
解剖するように観れますかってこと
基本的にはですね
作品数が有限の世界
あなたの趣味は作品数が有限ですか
それとも作品数がほぼ無限ですかってこと
つまり作品数が有限の世界
例えば僕が子供の頃は
アニメーションっていうのは
週にまぁだいたい
5本か10本ぐらいしかやってないから
全部見ることが可能
こういう有限の世界では
1つの作品をどんどん
掘り下げて見ていく
僕みたいな見方でいいと思うんですけど
作品数が無限の世界
つまり今の皆さんのように
現在オンエアされてる作品でも
週に何十本もあって
おまけに過去の作品も
動画配信とかYoutubeとか含めれば
ほぼもう無限に見れる
そういう状態に中にあると
自分に合う合わないを
素早く判断して
切り捨てるしかない
どのように見ればもっと楽しくっていうのは
基本的には自分に合う合わないっていうの
パッと見た上で
上でです
次にフレームを意識すること
フレームっていうのは
その作品の・・
その作品の奥にあるものと
その作品の外側にあるものを
想像すること
例えばその
アニメのフレームっていうのを
どんどん寄って観ていくと
コマ単位とか秒単位で観ることになる
なんでこの作画がこうなったのか
なんでこいつはこんな演技を
してるのかっていうのを
なんでそうなったのか理由を考える
これがフレームを
どんどん寄っていく考え方
例えばあの
未来少年コナンの第2話の旅立ちの回
コナンがお墓を振り返ったら
お墓の数が元々おじいが言ってた人数と
なんか数が合わないと
実はコナン以外に何人も子供が生まれて
そしてその子供たちは
成長せずに死んでいったから
お墓の数が多いんだって
僕その解説したんですけど
やっぱそれはその
ちょっと見える
1秒弱に見える
フレームにこだわって
それで「なんでだろう?なんでだろう?」と
理由を考えることから
そういう考え方が出てくる
えーい
逆にフレームを拡大すると
作ってる現場が視野に入る
アニメーションっていうのは見えた瞬間に
その外側のですね
作ってる現場っていうのがあるはずで
例えばアニメの雑誌もブログの記事も
全てそれを拡大すると背景が想像できる
背景が想像できると思うんですよ
その背景込みで
雑誌とか記事を鑑賞するというやり方
アニメーションやってるとそれの―
ブログ記事とかが見たくなったり
アニメーション雑誌とか
見たくなるじゃないですか
なんでそれが書かれたのかを
想像するって考え方
ケピタンさんにはですね
10代ですから
まだあんまり
こんなめんどくさいことは
意識しないでいいと思うんですけども
どのように見ればって言うのは
基本的にフレーム
寄って見るか引いて見るか
あとは系統だって見るか
監督なりなんなりの
やった作品を縦横に追いかけてみる
みんなよくやるのが
「それに出ていた声優さんの作品を
追いかけて見る」なんですけど
声優さんのやつ追いかけて見ても
あまり
何だろうな
流れっていうのがないんですよ
だから
声優さんで追いかけて見ると
その流れが見えないので
できれば監督なりですね
あのー
スタジオなりで
まず10代の頃は追いかけていく
当たり前なこと言ってますけど
それがいいと思います