令和時代のYouTubeと使われ方はどう進化するか
YouTubeはいま第3段階だと思う
第1段階のYoutTubeは
誰でも映像をUPできる世界
第2段階は平成の後半ぐらい
みんなが本ではなくて
YouTubeから情報を得るようになった
何か調べるっていうのは
ブログで調べるのが前の世代
30代以上で
30歳以下はYouTubeで調べるようになった
今は3番目の段階で
安全とか管理を
YouTubeが公開することによって
相互監視の社会になっていった
昭和には存在しなくて
平成に生まれたYouTubeが
令和という時代ではどうなるのか
犯罪もそうなんですけど
流行みたいなものも
全てYouTubeから生まれるようになる
これ 今そうですよね
さっきカメラの話しました
僕らはまだ特定の方向を向いてる
カメラを考えてるんですけど
もう3年ぐらい前から
180°カメラって出てますよね
超魚眼レンズで180°全部撮れるレンズ
あれが町のいろんなところとか
個人宅の色んな所について
そっから
解像度の高い映像がいつでも
取り出せるようになったら
監視社会が完成する
そういうものがあったら 多分ね
あの安全と・・
そこら中にカメラがある社会は
顔認証で他人を追いかけるんじゃなくて
自分を追いかけるように
なるんじゃないかなと思う
つまり自分映画を毎晩作れる
毎晩家に帰ってでもいいですし
喫茶店でぼーっとしてる時に
「昨日から今までの俺の映像」
って言ったら
世界中にある監視カメラとか
民間のカメラの映像の中から
顔認証で自分の映像を抜いてきて
それを1時間とか30分ぐらいに編集して
俺の一週間を30分で編集したら
こんな感じだったとか
ここですれ違った女の子は
こんな子だったのかとかですね
ここで俺なんかちょっと
引っかかってるなとか
俺飯食ってるわっていうような
個人個人が
自分の映画を作るっていうですね
日記文化というものが
昭和の時代の日本にあって
日記文化がブログ文化になって
ブログ文化はYouTube文化に流れなかった
YouTube文化というのは
全く別のものとして存在してる
これらが次は何か一つになってきて
究極の自分映画を見たり
もしくは究極の気になる人
それはアイドルかも分かんないし
近所の女の子か分かんないし
近所のちょっと怪しげなおっさんとか
ずっと追いかけて
公共の場で公開されている
180°カメラで撮ってる映像を
自分で編集して
自分が気になる女の子とか
怪しげなおっさんをずっと追いかけて
自分で映画で見ることは
違法でも何でもないんだけど
そういう不思議なことをする社会に
なっていくんじゃないかな
いやー すごいよね
社会の変化っていうのは
テクノロジーとその使われ方と
結果としてどの辺で
流行ってるものがあるのか
3つのものを予想しなきゃいけない
それの掛け算は無限だから
僕が言ってることも・・
僕はこう思うんだけども
っていう話に過ぎない
YouTubeのライブ配信で
無差別ライブ配信と
顔特定ソフトが無料化して
社会にどんどん広がってくる
この2つはね割とありだと思ってる
恐ろしいですよね
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