「そばにいる」というだけで救われる

身の回りでちょっと困っている人がいました。

わたしはいつも通りの感じで「なにかありました？」と声を掛けました。

すると、「実は本当に困っていて・・・助けてほしいんです」と。

「わたしでよければ何なりと」と言って、しばしお話しを伺うことに。

ひとしきり話し終えたところで言われました。

「話を聞いてもらえて本当に良かったです」

そしてこう続きました。

「(理解してくれる人が)そばにいるってだけで救われます」

どうやら「わかってもらえる」「味方でいてくれる」と感じてもらえたようです。

寄り添うとか親身になるとか…それを意識して関わったわけではありません。

ただ、そばにいて話を聞くことをしただけです。

あえていうなら「誠実であろうとしていた」というところでしょうか…

わたしのありたい自分は『信頼できる他者であること』です。そのために、自己一致できていることを大切にしています。

今回も、わたし自身がそばにいたい・話を受け止めたいと思ったので、心の声に従ってみました。
その結果、相手がもし喜んでくださったのならありがたいことですし、仮にお役に立てなかったとしてもわたしはしたいことをして満足ですし…悪いことは一つもありません。
つまり自己一致できているから、行動に迷いがないんです。

徐々に信頼できる他者に近づけているかな？と思っていますが、まだまだ道程は長いとも感じでいます。一歩一歩、自分の心の声に従ってありたい自分に向かって進んでいきたいと思います。

#明日も佳き日でありますように
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