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BITCHES BREW / MILES DAVIS

MILES DAVISの1969年リリース作品。MILES DAVISにとって自分の音楽は黒人のための黒人に聴いてほしい黒人だけの音楽だったのだろう。流行のROCKなんか絶対に認めないし、もっと言えば黒人がROCKを聴くのも許せない、偉大な音楽家には突き抜けた思想を持っているものだがMILES DAVISもその一人だった。私には理解できないししたくない。そしてMILES DAVISも日本人になんて理解されたくもないだろう。それでいい。理解したくなくても愛してるから。

というプログレッシブなサウンド全開なJAZZであり、黒人愛全開でもある。1969年以降、音楽業界はより混沌と細分化されていき玉石混合の年代へと突き進んでいく。さぞ、MILES DAVISには理解し難かっただろう。


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