攻殻機動隊 SAC_2045 シーズン1
https://www.netflix.com/title/81030224
Director : #神山健治 #荒牧伸志
Screenplay : #士郎正宗
Original Work : -
Release Date : 2020年04月23日
Story : 12話
Product : #攻殻機動隊2045製作委員会
Genre : #SF
Music : #フライングドッグ
REVIEW
NETFLIXオリジナルとして配信されている「攻殻機動隊 SAC_2045」を全話視聴した。
2020年の時代としてはCGアニメというよりもCGゲームのプレーを見せられているみたい。CGの技術がなかったので、技術面の都合で世界観が変わったように見える。ゲームのオープンワールドみたいに何もない空間が多すぎる。FF15 の何もない荒野を永遠とドライブしていた苦行を思い出したよ。
それでも声優陣はSACの面々を揃えているのが嬉しい。ALIVEでは声優だけでなく、中身も幼稚園児に変わっていたので、「ほへー、なんだこれ」だったので、せめて声優陣がSACなのは救い。キャラデザとしてはトグサがもう反町になってて草しか生えない。
ストーリーだが、ポストヒューマンという、人類は、人類を永続させるために「持続可能戦争」を開始する。それを止めるべく人類を滅ぼそうとする、電脳（AI）と融合した人類ポストヒューマンを止める？物語。
まーもっと複雑なんだが、はっきりいって理解しようとする気が起きない。どうでもいいのだ。
なぜって！！草薙素子がALIVE同様にポンコツだからだ。さらに！！荒巻課長！何もしていない！まじで、なぜ出てきた？この2人がポンコツである。
草薙素子は電脳の支配者であり、超チートだから攻殻機動隊は面白いのだ。人形遣い、笑い男、無名の11人のスキルを縦横無尽に使いこなし雑魚をぶちのめす。それが楽しいのだ、誰も
クソ弱いキリト、
サイバイマンに負ける孫悟空、
張飛に知恵比べで負ける諸葛孔明、
「プリンはポストヒューマンよ。」って間違った指示をして、プリンを殺してしまった挙句に、いっさい謝らずに擬似人格で復活させ、「死んでもでえじょうぶだ、全身義体にすればいい」といわんばかりである草薙素子。
は見たくないのである。
最後の展開だが、結局、ポストヒューマンの思惑に乗ったのかどうか、が詳細に描かれない。
ただ、トグサさんは離婚していない時点で、ポストヒューマンが生まれた時点の分岐点に戻った、ということではないだろうか。要するに、シミュレーション世界線の話なのかなって思った。
ただ、私はポストヒューマンのペルソナの主役っぽい男のケーブルを容赦なく引きちぎって「甘えてんじゃないわよ！このクソガキ」って蹴っ飛ばす草薙素子が見たかった！