見出し画像

AWSのLIGHTSAIL(WORDPRESS)をGITHUB ACTIONS連携する話(3)

AWSのLIGHTSAIL(WORDPRESS)をGITHUB ACTIONS連携する話(2)でAWS LIGHTSAILのGITHUB ACTIONS の設定をしました。

ここでは LIGHTSAIL にGITをインストールするところまでやります。
記事を分けた理由としては、ここでもSSHキーがでてきますが、GITHUB actions で使用したSSHキーとは違うものです。
混在しないためにも、別記事にしました。

ここでやることは
1. LIGHTSAILサーバにGITをインストールする
2. LIGHTSAILサーバでSSHキーペアを作成する
3. SSHキーのプライベートキーをアカウントのSSHキーに登録
4. GITHUBの接続を確認する
5. 作業ディレクトリに移動して、git cloneする
6. GITHUB Actions を Re:Run する

1. LIGHTSAILサーバにGITをインストールする

下記コマンドでGITをインストールする

sudo apt-get install git-all

2.LIGHTSAILサーバでSSHキーペアを作成する

コマンドでSSHキーを作成する

ssh-keygen -t rsa 

この時にパスフレーズを指定しないで、なにもせずにENTERするとよい
※ パスフレーズを設定したい場合は、GitActionsのymlファイルにパスフレーズを指定すること

パブリックキーをコピーする

cat ~/.ssh/rsa.pem

中身をコピーする

3.SSHキーのプライベートキーをアカウントのSSHキーに登録

GITHUBアカウントページに移動。 `SSH and GPG keys` を選択して、 `New SSH key` をクリック

`Add SSH key` を押して登録

4.GITHUBの接続を確認する

LightSailのサーバにログインする

ssh -T git@github.com

をクリック

You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

と表示されたら、接続完了

5.作業ディレクトリに移動して、git cloneする

今回はWordPressなので、LightSailのWordPressのThemesディレクトリに移動する

/opt/bitnami/wordpress/wp-content/themes

AWSのLIGHTSAIL(WORDPRESS)をGITHUB ACTIONS連携する話(2)で作成したリポジトリをcloneする

git clone git@github.com:*********/****.git

themesフォルダ内に、{リポジトリ名}がcloneされます

GITHUBリポジトリのSettingにあるSecretにいきます。

/opt/bitnami/wordpress/wp-content/themes/{リポジトリ名}

DEPLOY_DIRに変更する

6.GITHUB Actions を Re:Run する

AWSのLIGHTSAIL(WORDPRESS)をGITHUB ACTIONS連携する話(2)でエラーを起こしたactionを再度実行します

成功しました!!

これでGIT actionsによってGITリポジトリとサーバの連携は完了です。
先にGITをインストールしてもいいですが、その際はSSHキーを間違えずに設定してください。

関連記事

AWSのLIGHTSAIL(WORDPRESS)をGITHUB ACTIONS連携する話(1)
AWSのLIGHTSAIL(WORDPRESS)をGITHUB ACTIONS連携する話(2)
AWSのLIGHTSAIL(WORDPRESS)をGITHUB ACTIONS連携する話(3)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?