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2023年1月の記事一覧
Estrela Acesa / Sessa
J-WAVEの番組「SAUDE! SAUDADE」で毎年発表れ猿ブラジルディスク大賞2022で10位になった作品。
ブラジルのサンパウロ出身のシンガーソングライターSessaのセカンドアルバム。
Caetano Veloso を彷彿とさせるトロピカリズモなメロディにBOSSANOVAの国だからこその情緒あふれるギター。どの曲も素晴らしい。ブラジリアンポップスの最新系といっていい。
これを機に
Tribalistas / Tribalistas
Arnaldo Antunes、Marisa Monte、Carlinhos Brownというブラジルの人気アーティストがグループを組んだTribalistas の2002年リリース作品。リリースされてから既に20年もの月日が経っていることに驚くが、今聴いてもまるで色褪せない唯一無二のメロディとグルーヴ。聴いているだけで心地よくなってくるサウンドは中毒性しかない。
Em Casa Com Os Gil / Gilberto Gil
2022年のブラジル ディスク対象で第9位になった。ジルベルト・ジルの作品「Em Casa Com Os Gil」。この作品はジルベルト・ジルの家族約20名が参加したパーティー・スタイル。
家族20人で参加する企画がいかにもジルベルト・ジルらしいと思った。この作品はどれもユニーク。ブラジリアンポップスを代表するジルベルト・ジルが80歳になっても、まだまだ現役なのが嬉しい。 軽快なリズムが楽しげな
CHLOE AND THE NEXT 20TH CENTURY / Father John Misty
アメリカで今最も才能があると言われている。シンガーソングライター、Father John Misty。
彼の事はあまり詳しくないが、聞いてみた感想としては、ルー・リード、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの影響を色濃く感じた。
2023年の現在のシンガーソングライターとしては懐古主義な気もするが、きれいなメロディーとサウンドなので、評価されるの納得。「古いもの=悪いもの」ではないということを思
In These Times / Makaya McCraven
ギル・スコット・ヘロンやブルーノート作品の再構築盤でその株を上げ続けている現代ジャズ屈指のビート・サイエンティスト、マカヤ・マクレイヴンのアルバム『In These Times』。
オーガニックなサウンドが特徴的。JAZZなんだけどチルアウト系のクラブサウンドっぽくもあり、癒し系のイージーリスニングのようでもある。まるで森の中にいるかのような音像なのに、使用している楽器はスタンダード。フィールド