#49 38週目、破水の始まり方。
2021年3月30日。
6:00頃、12:00頃、15:00頃に、破水らしきものが始まった。
前日まではなんのトラブルもなく好調。出産予定日までまだ数週間あるし、破水はもちろん、陣痛も出産もまだまだ先だと思っていただけに想定外の展開。今回は、対処方法について記事にまとめようと思う。
破水だと思ったきっかけ
先に、ちょっと生々しい話も入るので、食事中の方やグロい話が苦手な方はこの先の話を読まない方がいいと思う。無理は厳禁、と強くお伝えしたい。
破水の何たるかといった詳しい話は専門家に聞いていただきたいが、身体機能に異常がない場合、『あ、トイレ行きたいな』って思ってトイレに行き、用を足す。その感覚がなかった。
私の場合は『尿意がないのに液体が漏れ出した』という状態。失禁に近い。正直、妊娠とか出産に関する情報収集を最小限にしていたから、最初は破水だと気づかなかった。
『ヤバい』と本格的に思ったのは12:00頃。紙コップギリギリまで入った水がバシャッと一気にこぼれたからだった。ちょうどこのタイミングでパートナーから破水と尿意の違いを示した図表が送られてきて、破水だとわかった。気づくのが遅いのは言うまでもない。
緊急入院になって思うこと
それから時間を経て17:00頃に、急きょ通院。破水だけでなく妊娠高血圧症候群になっていることも発覚して、緊急入院となった。
出産予定日が4月13日だったから、この状況が想定外すぎるのは言うまでもない。
妊娠・出産について、かなり余裕かましていたと反省。生産期といって、いつ産まれてもおかしくない時期。その自覚を持っていれば、もっとスピーディに対処できたんじゃないかとも思う。
調べるほどきりがないし、手順を全部知っておかなければ......とは思わない。けど、お産のざっくりした流れとそれにともなう問題・対策は調べておいても良かったとは思う。
情報はあればいいってものではない。自分にとって必要な情報を取捨選択する力が必要だ。